久しぶりの学校生活も何とか休むことなくGWまでたどり着けました。
大型連休明け、また登校していってくれたら大きな心配は要らないかなと思えるところまできました。
GW中、半分は娘と過ごす約束をしていたので買い物、ドライブ、小旅行…とちょっと連れ回しすぎましたが時間目一杯楽しめました。
そしてGW明け直後も普通に登校していきました。
もう、簡単に「休む」とは言わなくなりました。
友達関係が難しく、まだまだ不安になりながら通う日もあります。
ですが完璧主義が少しずつ崩れて
「まぁ、いいか」
と言えるようになってきたり、
良い意味でゆるーく過ごせてきています。
忘れ物をして体育を見学するはめになったり、
授業に必要なiPadを充電し忘れたり、
電車に乗り間違えて遅刻したり。
以前は準備を手伝ったり失敗させないように、恥ずかしい思いをさせないように。なんて先回りしていました。
頼まれてもいないのに過保護の私でした。
どうして放っておけなかったのだろう。
娘が自分で準備をし、その結果失敗してもいいのです。
何度も余計な一声をかけそうになりましたが、娘のために黙っていました。
中学校の時は、友達や自分の小さな失敗が許せなくて、そのたびに気分が落ち込んでいました。
最近は「何とかなる」「多分。大丈夫」と対処できています。
そして、周りの子たちも完璧で無いのがいいのかもしれません。
気になっていた勉強も、娘と同じように勉強をできていなかった子が多いそうで、理解がゆっくりでも「自分だけではない」と切り替えられています。
娘とは毎日よく話しますが、娘の口から前向きな発言があると
「そんな風に考えられているなら大丈夫。
〇〇ちゃんなら、何とかなるよ。」
と嬉しくて言います。
学校に毎日通えるようになったことよりも、自分で気持ちを整えていくことができるようになったこと、失敗を引きずり過ぎずに対処できるようになれた事が嬉しかったです。