FACTORY 10th Anniversary @Zepp Tokyo | 旋律の嵐による狂った感情

FACTORY 10th Anniversary @Zepp Tokyo

すっかりライブレポを書くのが遅くなってしまったのは、訳があってのこと。
結論から言うと、単純にその日の自分のテンションの上がらなさが

今年一番のものだったため。

メンツはZAZENやThe Birthdayを含め豪華なラインナップだったし

アガらないはずはないのだが…。
振り返って見れば、いくつか要因があるのだけれど

それはさておきカンタンにレポを。

整理番号は2400番台と見たことのないほど後ろの番号だったので、

開場時間の14時過ぎにお台場到着。…どうも、いつもの客層と異なることに気づく。

とりあえず、やや年齢層が高めな感じで男性多し。
いつもなら自分が年上側に位置するんだけど、今日に限っては明らかに年下層に入ってる。
キャリアの長いバンドが多いから、当然といえば当然か…。

Tシャツで見極めるファンの割合はThe Birthdayがナンバーワン。
次いでKEMURIとクロマニヨンズ。ZAZENのTシャツはかなり少なめ。

やはり今日はアウェイか…。
ベンジー&ギターウルフに関しては

Tシャツの柄がわからないのもあって見あたらなかった。

どうやら、俺が入る前にオープニングアクトで50回転ズがやってたらしい。
ちょっと見たかった…。なぜかいるDJの後(この後もバンドとバンドの合間に出てきていた)、
ムッシュかまやつとパフィーのユミの司会で今日のイベントは始まった。
ここからはバンド別で。

・ZAZEN BOYS
ステージのセットを見ないでぼーっと待機していたら、
予想外に一発目からZAZENでハッとする。急いで前列の方に滑り込んだ。
野音の時より、一郎がZAZENになじんでいるように感じた。
個人的にはアドリブに幅が欲しいと感じるけど、
ベースプレイの巧さは並じゃないと思うので、
慣れれば慣れるほど、ZAZENに進化をもたらしてくれそう。

『DARUMA』は、やっぱりいいな。はやく音源化してほしい!
ラストの『RIFF MAN』もアガったな~。

…これだけ読むと、盛り上がったように思えるだろうけど。
客はビックリするくらい静観。手を上げていたのもちらほら、
『COLD BEAT』で「コービー!」と言っていた人はほとんどいない。
よく言えば緊張と弛緩のプレイを固唾をのんで見守っていたとでも言うべきか。

いや、違うな。ふつーにあんまり興味持ってない様子だった。
確かに今日のラインナップじゃちょっと異端な気もするけどさ…。
なんだか、オープニングアクト的な感じになってしまって非常に残念。
ここで俺のテンションがとりあえずがた落ちしたのは言うまでもない。

ちなみにセットリストは以下の通り。
01.HIMITSU GIRL'S TOP SECRET
02.MABOROSHI IN MY BLOOD
03.IKASAMA LOVE
04.DARUMA(新曲)
05.COLD BEAT
06.Friday Night
07.RIFF MAN

・ザ・クロマニヨンズ
実はあんまり曲を知らなかったりするのに、ZAZENの流れでそのまま前方にいてしまった。
去年のカウントダウンでも思ったことだけど、ホントにヒロト&マーシーはカッコイイ。
本来ならもっと暴れられたはずだったが、どうも周りの客との相性が悪くて
(悪く言うと、イライラした)、なんだか中途半端で終わる。
自分は精彩を欠いたけど、この日一番の盛り上がりだったと思う。時間も長かったしね。

・KEMURI
やや後ろで見る。今年解散なんだよな、KEMURI。
そうは思えないほど相変わらず楽しげにライブやるバンド。
それにシンクロするように踊りまくるファン達。ダイブやモッシュもすごかった。
そこに入りたいとも思ったけど、どうもスカパンクは合わないらしい。
すごく客観視してしまった。『PMA』はいい曲。

・ギターウルフ
噂には聞いていたが、ここまでとは…。
弦切れまくってるし、爆音過ぎて何やってるかわからないし。
しまいにゃ、フロアから客を引っ張り出してギター弾かせる始末。
その客も目がイッちゃってて、怖かった。。
とにかくハチャメチャだけど、ROCKを体現してるのはよくわかった。
ただ、もう一度見たいかと聞かれたら、残念ながら答えは「NO」になる。

・浅井健一
腹が減ったので、ここでいったんZeppを出てマックへ。
なぜならベンジーの曲は本当にほとんど知らないから。『危険すぎる』くらいか。
ブランキーも聴いてないんだよね。腹ごしらえをして途中からかなり後方から見る。
ベースを弾いていた女性のプレイがかっこよかった。


・The Birthday
ZAZENとともに本日の目当て。前列でスタンバイ。
ちょっと新曲が多かったのでノリづらかったところも。
新曲はミドルテンポのものが多かったと思う。
『Stupid』の歌詞替えは「ファクトリーの腹ん中なのか」。
ただ、やはり、周りの客との相性が合わず、上がるはずのテンションが上がりきらず…。
アンコールで『ハレルヤ』が聴けたのはうれしかったが。

7時間という長時間、リストバンド装着による出入り自由ということで、
なんとなくフェス前哨戦のようなイベントだった。
だからこそ、不完全燃焼だったのが非常に残念だった。
とはいえイベントそのものは盛り上がってたし、成功だっただろう
どちらかというと自分が悪いのだが。その理由を自己分析してみると…、

・ZAZENがあまりに盛り上がらなかったこと
・他のお客さんとの相性の悪さ
・ZAZENとBrithday以外、曲をほとんど知らない
・仕事の疲労

などが重なったせいだろうと結論づけてみた。
ただ、疲れていようと、曲を知っていようといまいとテンションが上がるときは上がるので、
どうやら主な原因はそれ以外にあるらしい。

まあ、いつもテンション最高潮で見られるわけではないので、こういう日もあるさと思い直して、
いよいよ始まる来週からのフェス月間を楽しまなくては!!