おフランスかぶれ

テーマ:
Yesterday yes a day / Jane Birkin

昨日……そう、ただの1日
いつもと変わらず 毎日が同じように悲しく 1人ぼっちで過ごす
太陽は私がいなくても沈んだ
突然誰かが私の影に触れた
彼は言った
"こんにちは"

彼は言おうとした
1人で何をしようとしたの 何故1人で自分の影の中で泣いているの
彼は言った
"知っているよ"

太陽はあなたがいなくても沈んだ
彼の腕に抱かれ私は彼の影になった
彼は言った
"帰ろう"

彼がいない人生を生きる
行かせてはだめ、彼は自分の影を見つけた
彼を 離してはだめ

昨日……そう、ただの1日
でも今はかまわない
いつもと同じように悲しく過ごすと 他の人が言っても
みんな知らずに生きているのだから
影の中で愛し合うこと
今日 私は知った
(written by Serge Gainsbourg)


Jane Birkin01

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
昔から夜が好きだった。
暗闇の中なら、こんな綺麗な女の子こそ似合うような曲も、自分のことは忘れて聴ける。この曲に漂う緩く救われていく感じが好きだ。

鬱々としてしまう自分には何が足りないんだろうと考えたけど、考えるのも疲れたから、まだ自分の人生が始まっていないのかもと思うことにした。
昔から疲れて定期的に気分が悪くなってしまうし、鏡を見ると冴えない顔。

ある日何かと出会って自分の人生が好転するかも…。そう思って救いを求め、人は探し求め、出会いを求め、映画や音楽に触れたりして思いを託すんだろな。誰かが、何かが現れて突然自分の人生を変えてくれるかも、って。
きっと時が来たら出会うべくして出会うものなんだろうけどね。

先日美輪明宏の「黒蜥蜴」を観に行ったんですが、やっぱり三島脚本は言葉の使い方が素晴らしかったです。自分は昔から言葉のセンスある作品や人に惹かれるんだな、と再認識しました。

映画「終電車」は第二次世界大戦中のドイツ占領下のフランスが舞台の映画。
主人公の女優(カトリーヌ・ドヌーヴ)の夫はユダヤ人の演出家&劇場支配人なので、劇場の中で隠れて生活していて、代わりに劇場を仕切っているのが女優でもある彼女…という話なのですが、儚い美しさを持つ主人公が芯は強くてかなり好きです。そして、美輪明宏を連想してしまいます。。。(私だけか)

Le dernier metro