こんばんは、はじめての社長さんです。
今日は身をもって知ったマーケティングの大切さを語っていくお話です。
私は過去に同人活動をしておりました。
とは言っても自分で絵を描いたり、楽曲を作るわけでもなく、
絵師さんに絵を描いてもらい、それをグッズとして販売する商売寄りの方です。
結論から申し上げますと、全く売れませんでした。
絵師の方はTwitterのフォロワーが何十万人もいる方で、
一度もグッズを作ったことが無いとのことでうってつけだと感じました。
100個作ったグッズは未だに90個近く残っています。
なぜ売れなかったのか、今だからわかることを書いていこうと思います。
①これまで無料だったものが有料になった
何十万人といたフォロワーの方は何を思って絵師さんをフォローしているのか、
それは絵師さんの描くイラストであり、無料で見ることができる価値にあると私は考えています。それが突然、有料になったらどうなるか(ファンクラブへの勧誘もこれに当たると思います)
ましてや本人ではなく、赤の他人が販売するとなったら買ってくれるだろうか、
結果はすべて上の数字が物語っています。
この頃の私は「有名な絵師を起用すればグッズが売れるだろう」と甘い考えでした。
Twitterの数字を真に受け”マーケティング”を怠った敗因であると感じています。
②SNS、Youtubeに偏った宣伝・認知度の低さ
グッズを発売した当初は絵師さんにもTwitterで宣伝をしていただき、最初はいくつか売れていきました。
もちろん自身でも発信し、宣伝動画を作り、Youtubeでアップも試みました。
それでも売れなかった事実があります。
つまりはこういうことです↓
・宣伝が足りない
・宣伝する場所を間違っている
・最初から在庫を抱えることはリスクがあった
3つめはともかく、1~2つめはやり方を変えればもっと売れたのではないかと考えます。
例えば、絵師さんを起用しているのであれば同人イベントにて配布するなどがあります。
まだ同人レベルであったことや100個ほどの製造であったから良かったものの、
起業後もこのようでは即倒産してしまいます。
マーケティングに関してはどこまでも突き詰めていかなければならないと強く思います。
何卒、よろしくお願い申し上げます。