ロスでの食事に、IN-N-OUTとメキシコ料理は外せない
冒頭の言葉は、在サンフランシスコ 35年の同級生から。彼女のアドバイスに従い、IN-N-OUTは前日の夕食で訪問。
この日はメキシコ料理をいただくために訪問したのがここ
EL TORITO(エル トリト)
西海岸に20店舗以上を構えるメキシコ料理のチェーン店。
なぜにメキシコ料理が?と尋ねると、ロスからメキシコとの国境まではそんなにも離れていないため、メキシコ文化が強く反映されているから とビジネスパートナー駐在員のコメント。
つまりメキシコの人が多くいる地域なのでしょう。
チェーン店と言っても、侮れません。インテリアが素晴らしいのは、チーズケーキファクトリーを訪問した時にも感じたこと。食事を楽しむために雰囲気づくりを大切にしているように思えます。日本のファミレスのような無機質感よりも、僕はこちらの方に断然軍配を上げる。
Uber taxi のテスラ モデル3から降りると、駐車場にはすごくいい匂いが漂っていました。これは食欲を掻き立てる匂い。
店内に入ると、表に漂っていた匂いが更に濃厚に。その根源は、入口付近で作られていたタコスに包む何種類もの調理された具材から。大きな鍋で揚げることで香りが立たせてありました。これは間違いなく美味しい。
お店の方が熱した鉄板でトルティーヤを焼き、具材を包んでタコスに仕上げる、まるでクレープを作るのと同じ光景が広げられていました。しかもこの具材多めに入れて~とか、お客さんごとにカスタマイズができるです。
FAJITAS
焼かれた肉やエビをトルティーヤで包んでオリジナルタコスを作る料理。
チキン、エビ、牛肉、新鮮野菜など添える具材により値段が変わります。特にハンバーグステーキに使われるような鉄板にグリルされたのがお勧めだったので、具材全乗せで注文。
メニューでは「IGNITED FAJITAS SUPREMAS」。
チップス
バジルの香りのするサルサにディップして食べるのですが、これが美味しくて伸ばす手が止まらない。多少ピリリとしたのは、トマトの種(多分辛い品種か)とのこと。
付き出しに相当します。トウモロコシからできているこれは、お腹の中で膨れるので、食べすぎると肝心のメインが食べられなくなるので要注意。
辛いサルサもあるので、トライしてみました。おっ大丈夫やん!と安心したのも束の間、数秒後から後追いで辛さがドッカンと。でも癖になりそうな辛さで、この後もこれをいただきました。
明日お腹下すかもしれませんよ と忠告されましたが、僕の鋼鉄の胃袋の前にはサルサも平伏したようです。
全く知らないビール銘柄。ラガー系を注文したらこれ。エスペシャルと紹介してくれました。
IGNITED FAJITAS SUPREMAS
FAJITASの1種類。かなり量が多い。またもはハイカロリー決定。
トルティーヤはこの器に重ねていれられていました。
具材を包んで自家製タコス。
これ美味いわ。トルティーヤそのものが美味しいのに加え、具材それぞれの旨みが引き出されている。
トルティーヤで包む具材の量には限界があり(入れすぎたらこぼれる)、この料理を全てタコスにするには無理がありました。
なのでタコスを5個ほど食べたら、あとは包まずそのまま食べることに。でも量が多すぎて、お腹がはちきれそうに。カロリー過多やわ。
なお付け合わせのケチャップライスのようなご飯は、ほとんど味がせずパサパサでこれは僕の口には合いませんでした。
勧められたメキシカン。確かに美味しかったです。日本でも食べられますが、現地(に近い)の味を機会あらば是非ともご賞味あれ。
今回の出張で感じているのは、とにかく西欧人は身体が大きい。それは男性も女性も。
その根幹にあるのが食事であることは間違いない。そりゃあ、あれだけの量の食事を毎食摂っていたら大きくもなろうかと思います。なので基礎代謝量とのバランスが狂うと、太っていくのは自明のこと。
僕がこの街に居続けることは肥満への一直線。なので早く帰国しなきゃ💦
えっ、明日の朝食どうしますか?だって。そうだなあ、買ってきたパン1欣食べきってしまったからファーマシーにでも行って何か買おうかと思っているけど。
へっ?24時間営業のパンケーキ屋さん、IHOPに行きませんかって。
朝からパンケーキって、お前アメリカナイズしているぞ。でもその提案、嫌いじゃないけどな。