[本] 世界の日本人ジョーク集 | クラックします

[本] 世界の日本人ジョーク集

早坂 隆
世界の日本人ジョーク集


まずこの本を外で読むことはお勧めできません。

もう笑えて笑えてしょうがない、私のつぼを突きまくりでした (*^ー^)ノ

世界で日本人がどのようにネタにされているか、ということを扱った本です。


・・・というと、
  「どうせひどく書かれてるんだろう?腹が立つだけだろ?」
なんて思うかもしれませんがそんなことはありません。ただただ爆笑の渦です。


意外と、日本人って「すげーやつらだな」と思われてるみたいです。

うー、ちょっとこそばゆいっすよーってなくらいです。

中にはちょっとムッとくるものもありますが著者の解説が適切で

「はぁはぁ、なるほどー」

腹が立つ前に納得できます。


特定アジア関係で腹が立つことの多い昨今、視点を変える意味でも面白い本だと思いますよ。


ちなみに知的なジョークは

  論理的にはあってるけど、ないようめちゃくちゃ (´∀`)

ってのが面白いんだなー、と気付いた次第です。


2つほど引用します。


・技術者の違い

日本人とロシア人の技術者が、クルマの気密性について話し合っていた。


日本人技術者の話。

「わが国では気密性を試すためには、猫を一晩クルマの中に入れておきます。そして次の日に、猫が窒息死していたら、気密性は十分だと判断します。」


ロシア人技術者の話。

「わが国でも、気密性を試すために、猫を一晩クルマの中に入れておきます。そして次の日に、猫が車の中にいれば、気密性は十分だと判断します」



・望み

日本人とフランス人が逮捕され、懲役20年という刑が下された。

ひどく落胆した様子の二人に、刑務官が言った。

「特別に10年ごとに一つだけなんでも望みを叶えてやろう。
 それでは最初の10年のために欲しいものはなんだ?」


日本人は1,000冊の本を頼んだ。

フランス人は1,000本のワインを頼んだ。


それから10年が経ち、再び刑務官がやってきた。

刑務官は次の10年のために何が欲しいのかを尋ねた。


日本人はまた1,000冊の本を頼んだ。

フランス人は栓抜きを頼んだ。



早坂 隆
世界の日本人ジョーク集