『空飛ぶ車』の実現に向けて『ABIKIRU』の作業に加わる舞ちゃん…。


そんな中データ解析・整理のために舞ちゃんが紹介したのは…。



なんとかつて舞ちゃんが五島でお世話をしたあの朝陽くん(*≧∇≦)ノ!!

おぉ…朝陽…こんなに大きくなって…(´;ω;`)。






少しモジモジした性格は相変わらずですが、天体や星が大好きだった朝陽くんは今では惑星探査ドローンの勉強をしているということで、今回のプロジェクトの飲み込みも早く、刈谷先輩たちも大喜び(^-^)。

データ解析、蓄積をすんなり朝陽くんに任せることが出来ました。



そしてフランスのパリに渡った貴司くんは無事におっちゃんと再会…。

今時分が抱えている悩みをストレートにぶつけます…。



おっちゃんは…、
かつては生きるために詩を書いていた…
しかし、学生の時に大事な人が出来、その人のために書いていた…。
その人は…世の中を変えるために世界中を飛び回っていたが、ある日生きるのをやめてしまった…。
しんどくなったら、その人を探しに行く…その人がおった場所に…。
知らない町を歩いていると、その優しい声が聞こえてくることがある…。




何か深すぎて凡人には分からない言葉ではありますが、おっちゃんと同じく『変わり者』の貴司くんは何かを掴むきっかけとなったのでしょうか…?




そして『空飛ぶ車』開発に向けて、舞ちゃんたちは次なるハードルが立ちはだかりました。

商品化するためには、安全性や環境の適応性を示す『型式証明』というものが必要でした。




舞ちゃんは更なる伝手を使い、今回は菱崎重工の荒金部長を紹介。



『空飛ぶ車』開発に大いに興味を持った荒金部長は、『型式証明』取得に向けて協力してくれることに(*≧∇≦)ノ。




その一方で悠人兄ちゃんと久留美ちゃんにも急展開が!

『一緒に生きていきたい。
結婚しよう。』




『こういう時だけ…ずるいわ。
『はい』って言うしかないやん…。』

『ひねくれてんな…。』

お互い様ですけどね(笑)。



『ノーサイド』を訪れて望月新夫妻に結婚報告をするおふたり…。





一報を聞くなり、号泣する佳晴さんと道子さん(´;ω;`)。
特に佳晴さんは男手ひとつで育ててきた娘のようやくのゴールインには感極まったことでしょうね…。




この時は2020年3月…。

世界中が新型コロナウイルスで苦しい生活を強いられていた頃で、日本よりも厳しいフランスではロックダウンが行われ、貴司くんは引きこもり生活を強いられていました…。




そんな生活が続き、ふと舞ちゃんの事を懐かしみ、愛しく思い始めた貴司くん…。




その一方でこのコロナ禍において普段の日常が奪われていくなか、五島に帰りたくなるお婆ちゃん…。




しかし、こういったコロナ禍の中でも刈谷先輩だけは強気でした。
当初のスケジュール通り、開発を勧めていこうとしますが、玉本先輩はコロナのリスクを強調して猛反対…。
この当時では誰もが先の見えない状況でしたから、こう考えざるを得ませんでしたね(>_<)。




そういった中でもひとり作業を続ける刈谷先輩に声をかける舞ちゃん…。

『刈谷先輩は…待ち合わせしてるんですよね…?

空飛ぶ車と…未来で待ち合わせしてるんですよね…?』

舞ちゃんはかつてリーマンショックの余波で就職延期になった時にお婆ちゃんから、
『嵐の日に船が出せなくても…その間に出来ることがある』と言われたことを引き合いに出し、


『私も何が出来るか考えますので、刈谷先輩もひとりで焦らんといてください…。』




そしてある晩、ついにフランスの貴司くんから電話が!





『あんな…こっちで随筆書き始めたんや。
こっちで起きたこと…舞ちゃんへの手紙のつもりで書いとる…。』

そして貴司くんは導き出した答えともいうべきメッセージを舞ちゃんに伝えます…。

『舞ちゃん…会いたい…。』




以前スランプだった時も舞ちゃんへの気持ちをストレートに示すことで答えを出した貴司くん…今回もやはりたどり着いた答えは舞ちゃんだったわけですね…(´;ω;`)。

『私も…会いたい…!』

『家帰るわ…。』

この当時のご時世で簡単に海外渡航出来たのかが疑問でしたけどね…。



その一方でだんだんとぼんやりし始めるお婆ちゃん…。
お母さんは結城さんへの引き継ぎが完了次第、お婆ちゃんと五島に帰る決意を固めてしました…。



そして日本への帰りの飛行機がなかなか取れないという貴司くん…。




『ひとっ飛びで逢いに行けたらなぁ…。』

と呟いた瞬間に…舞ちゃんの中でひとつの原案が浮かびました。




もはやここまで来ると『空飛ぶ車』というよりは普通の飛行機と変わらないレベルですね。






そしてまだコロナ禍で大変な中でありながらも貴司くんが無事に帰国&帰宅(*≧∇≦)ノ(´;ω;`)!!





そして2020年7月、『空飛ぶ車』を開発する『ABIKIRU』の紹介ムービーが配信されました。

ナレーションは舞ちゃんが担当!





『空飛ぶ車』の性能、将来性、安全性などが紹介されていく中で、





なんとこの『空飛ぶ車』には『IWAKURA』のネジも使われていました。
航空機部品には参入しないはずだった『IWAKURA』ですが、現社長のお母さんが、今回の部品なら『IWAKURA』でもやれるということでOKを出していたのでした(^-^)♪





そして配信ムービーのハイライト。
『ABIKIRU』の執行役員でもある舞ちゃんが、このプロジェクトの一番の定義についての熱弁を始めます。

『私たちのプロジェクトは『空飛ぶ車』が空から空へ人を運ぶこと…。
今の世の中は行きたい時に行きたいところにすぐに行けないという葛藤があります…。
だからこそ、この『空飛ぶ車』は誰でも気軽に乗れるものにしたいと考えています。

いつか…夢は叶う!
この車が空を飛ぶ日が来るのを私たちは信じています!』



動画の効果が大きかったのか、さらに出資者が増えるなど、プロジェクトは軌道に乗り続け、ラストスパートがかかります!





この間、舞ちゃんはこの『空飛ぶ車』に『かささぎ』という名前をつけていました。
七夕の夜に、織姫と彦星を合わせるために空に橋を架けた鳥であるという伝説に由来します。



それから6年経った2026年、…舞ちゃんがテストパイロットとなって何度も試験飛行を繰り返し、様々な厳しい基準をクリアし、ついに2027年1月に実際の運行開始というところまで来ていました。
しかもその初運用の舞台はなんと五島!





刈谷先輩はその記念すべき初フライトの操縦役に舞ちゃんを指名!

舞ちゃんにとってはこの上ない大役の指名です(*≧∇≦)ノ!!





そして、ついに迎えたお母さんの『IWAKURA』退職の日…。




お母さんの挨拶の直後にふたりの子供が花束を持ってサプライズ登場!

それまでは家族に対しての気持ちをあまり述べなかった悠人兄ちゃんの『おふくろ、すごいわ』のひと言…。



舞ちゃんの言葉以上にお母さんには身に染みた言葉だったことでしょう(´;ω;`)









そして年が明けて2027年、ついに五島での初フライトの時がやってきました。




五島へとやってきた舞ちゃんファミリーですが、すっかり成長した歩ちゃんを演じるのは、舞ちゃんの子役時代も演じた浅田芭路ちゃん!




そして出迎えた一太くん、百花さん夫妻の間の男の子、進くんを演じたのは、これまた子役時代の一太くんを演じた野原壱太くん!

五島にいた幼い頃の舞ちゃんと一太くんの無邪気だったころを思い出さずにはいられません(*≧∇≦)ノ!!



舞ちゃんが『かささぎ』で空を飛ぼうとするその瞬間を見届けようと、『ノーサイド』にはこのドラマを彩ったキャストたちが勢揃いしていました。

まずは女の子を設けていた悠人兄ちゃんと久留美ちゃん。




『なにわバードマン』の鶴田先輩と由良先輩!




そして航空学校時代の倫子さん、中澤さん、吉田くん、水嶋くん、さらに憎っくきこの男も…(#゚Д゚)。





離陸前にチェックする舞ちゃんはまさに『プロシージャ』を行うプロのパイロットそのもの…。




そしてついに飛び立つ『かささぎ』…。
今回舞ちゃんは、おばあちゃんと離島に向かうお医者さんと一緒に飛びました。



小さい頃、五島で見た飛行機を見たことで空に憧れ、
模型飛行機を作って空に飛ばし、





大学のサークルでは人力飛行機をより遠くに飛ばすことに青春を注ぎ、





プロのパイロットになるために苦しい訓練に耐え、



いくつになっても空への情熱を捨てなかった舞ちゃん…。

最後は自信に満ちた表情で大空を飛び、子供の頃夢見たことを現実に叶えて見せてくれました。










最終週はどういうストーリー展開でクライマックスまで繋げるのかが全く読めませんでしたが、このドラマのこれまでを一気に振り替えれる総集編感覚で楽しむことが出来ました。




最後の場面は思わず僕も涙が出てしまうくらいの感動的なシーンとなりました(´;ω;`)。







かつて子供向け料理番組に出演して『まいんちゃん』として絶大な人気を誇っていた福原遥ちゃんがヒロインということでレポート付きで見始めたこの連続テレビ小説『舞いあがれ!』。

全てにおいて僕の期待を遥かに上回る壮大なスケールの傑作朝ドラでした。

2019年の『なつぞら』を見た時に、『これを越える朝ドラは今後ないかもしれない』と感じていましたが、この『舞いあがれ!』はそれを凌ぐ朝ドラとなったかもしれません。

人力飛行機操縦に向けての過酷なトレーニング、航空学校での厳しい訓練、
さらにはリーマンショック、父親の急死、そして新型コロナウイルスという、主人公の舞ちゃんの半生は本当に辛い試練の連続でした。






しかし、幼少期に内気で引っ込み思案だった自分を変えてくれたお婆ちゃんの教えのとおり、
ばらもん凧のようにどんな向かい風にも負けずに逞しく生きろという教えをしっかり守ってその全てのピンチをチャンスに変えていった舞ちゃん。

その全てを最後は笑顔で締め括り続ける姿に全国の視聴者が癒され、励まされたと思います(*≧∇≦)ノ(´;ω;`)。



お婆ちゃんの最後のメッセージ…、

『舞や…向かい風に負けんかったねぇ…。』

舞ちゃんにとってはこの上ない最高の褒め言葉となったはずです…。




その他にも挙げ出したらキリがないほどの数多くのエピソードや思い出が溢れた『舞いあがれ!』。
ヒロインが福原遥ちゃんだからということを抜きにしたとしても本当に素晴らしかった傑作朝ドラでした。

ヒロイン福原遥ちゃんをはじめとした出演者、スタッフの皆さん、そして主題歌を担当したback numberの皆さん、半年間本当にお疲れ様でした。


本当に最高の朝ドラでした(*≧∇≦)ノ!!





そして4月3日からスタートの新しい連続テレビ小説は、神木隆之介くん、浜辺美波さんという最高の美男美女コンビ主演の『らんまん』!!

今回はレポはしませんが、また大好きな朝ドラを半年間目一杯楽しんでいきたいと思います(*≧∇≦)ノ。