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MIDIシーケンサーDomino(ドミノ)を使ったDTMの始め方とDominoの使い方

MIDIシーケンサーDomino(ドミノ)を使ったDTMの始め方とDominoの使い方について説明していきます。

Domino(ドミノ)のダウンロードはTakabo Softというサイトで行う事が出来ます。
Dominoは、Takaboさんと言う方が開発されたMIDIシーケンサーソフトなので、そのTakaboさんの運営しているTakabo SoftというサイトでDominoのダウンロードを行いましょう。 Dominoのダウンロードサイト Takabo Soft

Takabo SoftというサイトのDominoのダウンロードページにアクセスすると、画面の右側にダウンロードボタンがあるのでクリックします。
そうすると、Dominoの各種ファイルが格納されている圧縮ファイルがダウンロードされます。

ダウンロードした圧縮ファイルを右クリックして解凍、または展開を行えば、Dominoのインストールは完了です。
また、解凍、または展開する際のフォルダは、デスクトップでも問題なく、一般的なインストールフォルダであるProgram FilesやCドライブでも問題ありません。

解凍ソフトのインストール

Windowsパソコンには、デフォルトで圧縮ファイルを展開する事が出来るソフトがインストールされているので、ダウンロードしたDominoの圧縮ファイルの展開が出来ないという事はないと思いますが、もし、圧縮ファイルが展開できない場合には、解凍ソフトをダウンロード&インストールしましょう。

解凍ソフトというのは、圧縮されたファイル、つまり圧縮ファイル(ZIPやRARなど)を元の状態に戻すためのソフトで、解凍ソフトにもフリーソフトが多くあります。
その中でも利用者が多いのは、「Lhaplus」という解凍ソフトなので、そちらをダウンロードして、Dominoの圧縮ファイルの解凍を行いましょう。

これまで、パソコンを使って曲作りをした事が無い人、つまり、DTMでの曲作りを行った事が無い人が、これからDTMを始めようと思うのであれば、何よりも先に、まずはMIDIシーケンサーというツールの使い方を覚えると良いと思います。

DTMをするうえでは、MIDIシーケンサーは必須のツールで、DTMと言えば、MIDIシーケンサーを使った打ち込み、といっても過言ではないと思います。
ただ、初心者の人は「MIDIシーケンサー」という言葉自体を聞いたことがないと思いますので、まずは、MIDIシーケンサーがどういったツールなのかをフリーソフトを使って知った方が良いでしょう。

簡単に説明すると、MIDIシーケンサーは、音符の代わりになるノートという棒線上の印をマス目に入力する事で、その印の箇所で音が鳴るようにするツールです。
※ MIDIというのは、演奏情報を送受信するためのデータの規格の事で、シーケンサーというのは、切り替え装置の事です。
マス目に入力したノートと呼ばれるMIDIのデータによる記しの箇所で音が鳴るように切り替えるツール、それがMIDIシーケンサーです。

フリーソフトのDomino(ドミノ)をダウンロードしよう

MIDIシーケンサーは、通常、DAWソフトというDTMには欠かせない総合楽曲制作ソフトの中に内蔵されていて、その内蔵されているツールとして使用するのですが、DAWソフトは市販されているものを購入する必要があるので、初心者の人は、DAWソフトの購入時点で少しハードルが上がってしまいます。

ただ、MIDIシーケンサーには、フリーソフトとして利用する事が出来るものもあり、「Domino」(ドミノ)と呼ばれるソフトがフリーソフトのMIDIシーケンサーです。

この「Domino」というMIDIシーケンサーのソフトでは、ノートの打ち込み以外にも、DTMで楽曲制作する際に必要となるMIDIシーケンサーの機能が全て備わっていて、ベロシティやピッチベンド、ノートのコピペなどを行う事が出来ます。

まずは、このDominoをダウンロードして、MIDIシーケンサーの使い方を覚えると良いと思います。
Dominoのダウンロード方法や、Dominoの使い方を説明しているサイトは下記になるので、そちらのサイトを見ながら、ダウンロードとインストール、使い方、MIDIの出力設定などを行ってみましょう。
MIDIシーケンサーのDomino(ドミノ)のダウンロード、MIDI出力設定と使い方