は~い
こんにちは![]()
マヨPです![]()
見えたことを正直に言う⁉️
レッスンの際や練習場で練習されているお客さんを見ていますとですね、皆さん本当に熱心で頭が下がります![]()
そのなかで良く見かけるんですが、上級者の方など仲間のスイングを親切に見てあげている方。
本当に丁寧に細かくアドバイスをされていますよね![]()
今のスイングは~
テイクバックで〇〇が~
ダウンスイングで右肩が~
インパクトで伸び上がると~
などなど、見えた問題点をこれでもかと指摘している光景をよく目にします。
見えた、っていうのは教える側の認識、常識から外れた部分なんですが。
これって教えている本人は良かれと思って、親切心から見えた事実をすべて伝えているんですよね。
でもですね、厳しい言い方になりますけどね実はこれって素人の指導の典型的なパターンなんです![]()
見えたものを全て伝えるのって要するにただの『解説』なんですよね。
確かに教える側の方からすると、それはエラーかもしれない。
雑誌やネット、YouTubeで聞きかじったことや、自分自身の成功体験から来る情報って、あくまでも教える側の認識で合って一見すると正解に聞こえるかもしれませんけどね、それはあくまで教える側にとっての正解![]()
教える側がエラーと見做した動きが実はプレーヤー本人にとっては一番正確に再現性高く動ける要素なのかもしれない訳です。
また別の面から見ますとね、ゴルフスイングってのは始動からフィニッシュまでわずかな時間の連続した動きなんですが、その一瞬の間に出ているエラーをすべて指摘されたらどうなるでしょうか![]()
大人ですから言われたことを理解することは出来るんです![]()
でもですね、言われたことの情報量が多すぎたリ自分自身の動きのイメージと全然違っちゃうとですね、頭の中がチェックポイントだらけになって身体は完全にフリーズしちゃうのよ![]()
グリップはこうで
アドレスでは
テイクバックは〇〇で
トップはこっちで
ダウンスイングは…
な~んて考えていたらキモチよくクラブを振ることなんて絶対にできません![]()
二兎を追う者は
一兎をも得ず
僕たちティーチングプロの目から見れば、初めてお会いした人だとしても、それこそ直すべきポイントなんて10個も20個もパッと一瞬で浮かんでくるもの![]()
気づいた項目を挙げ出したらキリがありません![]()
しかし、それをそのまま全部口に出して伝えるのは、ただの現状解説、実況であって『指導』ではないんですね![]()
見えたものをそのまま言うだけなら今どき流行りの高機能なスイング分析センサーやAIスイング解析アプリと同じですからね![]()
本当に相手を上達させたいと考えているプロの指導者は、相手のバックボーンや考え方まで考慮して、見えたことの多くを敢えて言わないっていう選択をします![]()
たくさんのエラーが出ているように見えても実はそのすべての原因(根本的な引き金、トリガー)になっている、たったひとつのポイントがどこかにあるから、ってのも理由ですね![]()
例えば、インパクトで体が伸び上がってトップしている生徒さんがいたとします。
これが起きていること、いわば『症状』です。
素人の指導だと、目に見える伸び上がりを直そうとして『頭を残せ』とか、『前傾をキープしろ』とかって言ってしまいがち![]()
症状を改善させるために必要ない薬まで『処方』して症状を悪化させてしまう![]()
ですが、ティーチングプロはもっと深いところを見てるんですね。
起きている症状に対して、この人が伸び上がっているのは、そもそもテイクバックで〇〇で、〇〇になっていて、それによって〇〇が〇〇になってしまうからだ、とかってね。
だったら今は伸び上がりのことは一切言わずに始動の際の〇〇だけを意識させよう、とかっていう薬の処方をする訳です![]()
他のエラーには一切触れず、その人が今一番直すべき、そしてそこが直ればドミノ倒しのように他のエラーも勝手に直っていくような主原因だけを抽出する。
そして他の気になる部分はグッと堪えて言わずに黙っておく、余計な薬は処方しない、なんてことは日常茶飯事です![]()
そう言うと、『ティーチングプロは長く続けてもらって月謝を払い続けて欲しいから大事な部分を出し惜しみする』っていう穿った見方、言い方をする方もいますがね、僕たち的にはこれこそが相手のゴルフ人生や今のレベルを本当に真剣に考えた、プロの仕事だって思っていますよ![]()
何でもかんでも見えたことを全て伝えて、そのわずかな部分を修正するためのドリルを処方して、なんて相手のことを考えないような指導はしません![]()
また、『この方はテニス出身で〇〇の動きが残っているから敢えて変更せずに個性を活かそう』とかって考えることも多々ありますね![]()
全ては相手がいち早く上達するための手法です。
アドバイスというのは、足し算をすればするほど、受け手側は混乱します![]()
指導で本当に必要なのは引き算と言っても良いでしょうかね。
情報を極限まで削ぎ落として、やるべきことをシンプルにして『これだけを今やってください』って提示する![]()
ひとつのことだって克服するためには地味な反復練習が必要ですから練習が面白くないかもしれません![]()
でもそれが受け手にとって一番の特効薬になるわけです![]()
なので、僕たちティーチングプロは面白くない練習が何に効果的なのか、未来のあなたはどうなるのかってのを事前に説明して反復練習に臨んでもらうんですね![]()
そんな理由付けをして指導している一般の方は見たことがありません。
その場で見て気づいたことを伝えているだけだからです。
もし皆さんが、練習場で大切なゴルフ仲間や後輩にアドバイスを求められたときは、『大事な事をひとつだけ伝え反復練習してもらう』、また『何でもかんでも言わない』っていう選択を意識してみてくださいね![]()
あ~だこ~だって言うのは楽なんです。
言われた側も『自分のためにいろんな事を考えてくれている』って思っちゃうんですが。
相手のことを考えるのであれば自己顕示欲は控え、あれもこれもと目についた欠点を指摘するのではなくって相手が一番良くなりそうなポイントはどこか
ってのをじっくり見極めて、伝えるのはひとつだけに絞ってください![]()
また、指導した内容について詳しく何に効くのかとかって聞かれた際に裏付けを明確に答えられることだけ指導するように心がけてください![]()
それができるようになると、アドバイスされた側は見違えるようにスムーズにクラブが振れるようになりますし、あなた自身のゴルフを見る眼も一段上のレベルへステップアップしていくはずですよ![]()
僕が生徒さんや仲間のアマチュアゴルファーから良く言われることに、『普段何も言ってくれない割に、たまにボソっと言われたことが刺さるんだよな』ってのがあります。
まさに狙い通り![]()
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それではまた
より良いゴルフライフを
マヨP