先日の東京都知事選挙、結局小池百合子氏が勝ったので、良し悪しは別にして、そうなるだろうなの予想の範囲内でした。


色々なテレビ局で考察番組を企画していましたが、中に気になるグラフがありました。


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下のグラフは、NHKとNIPPON.COMからお借りしました。


まず、得票数ですが、



小池氏が当選で、次点は石丸氏でした。

後から知ったのですが、5位の安野氏と6位の内海氏は、かなりしっかりした信念の持ち主のようでした。

特に内海氏は、日本の現状を赤裸々に憂慮していて、興味深かったです。






そもそもテレビ各局は4人にしか焦点を当てていなかったので、年寄りには、この4人の誰かにすると言う選択肢しかなかったのかも知れません。


次のグラフは、年代別の各立候補者の得票率です。



年代が進むに連れて小池氏の強さが伺われます。
若い世代は、圧倒的に石丸氏支持が見て取れます。



調べ方が違うのか、NHKとNIPPON.COMとで若干数値が違うようです。
しかし、60歳以上の小池氏の強さは同じ傾向です。

さて、次のグラフは、年代別の投票率です。


過去の投票率ですが、年齢が上がる毎に投票率も高くなっています。
つまり、テレビが有力な情報源となる年寄りの投票率が、情報源をテレビに頼らない若者より高いと言う事です。

どう言う事かと言うと、若者がもっと選挙に参加すれば、小池氏よりも石丸氏の方が強かったかも知れないと言う事です。

つまり、年寄りから選挙権を剥奪すれば、日本は生き返るかも知れないと言う事です。

次の衆議院選挙でも、年寄り支持層が当選するに違いありません。
日本国民はこのまま不幸のどん底に漂うのですよ。
若者にはもっと現状を認識して欲しいものです。

長くなりました、すみません。