ツタヤディスカスでレンタルした映画、「“ それ”がいる森」。

ホラーかと思って覚悟して見始めたのですが、何か違います。

しっかりネタバレなので気を付けて読んでください。



冒頭、強盗犯の男女ペアが「天源森」に踏み込み強奪した現金を埋めようとしているところから始まります。

なんだか“ それ”に襲われたようです。


場面は変わり、相葉くんがオレンジ農家をやっています。


息子の和也が家出してタクシーでやってきます。

夜に妻の佐和子(江口のりこ)がランドセルを持ってやって来ます。

翌朝担任の北見(松本穂香)が迎えに来ます。


放課後、和也は友達に連れられて裏山に。

秘密基地で交友を深める二人。

山からの帰り道、得体の知れない宇宙船のような物体を見つけます。

翌日に同じ場所を訪れますが、無くなっています。

探し回る二人ですが、友達は緑の生き物に襲われてしまい、和也は逃げる途中で転んで気を失ってしまいます。


スマホの位置情報アプリで和也の位置を知った相葉くんと先生は山中で和也を発見し連れ帰ります。


翌日友達の裕二くん捜索が大規模に始まります。

相葉くんと先生は連れ立って捜索し、その過程でお金や遺体や着陸痕を発見します。


そうした中、夜に“ あれ”が麓に下りて来て、少女を誘拐しますが、周囲の大人は熊の仕業として山狩をして熊を射殺します。


そんな中、和也は一人山に入りますが、相葉くん(名前、田中だったんだ)に連れ戻されます。


裕二くんのスマホに映像が残っているかも知れないと言う和也の言葉を受けて、スマホ探しに相葉くん1人で山に入って行きます。


夜、スマホを見付けて帰宅した相葉くんは宇宙人と対峙しますが、襲われそうになったところで何故か助かります。


翌日警察に訴えても相手にされない相葉くんは、自宅に戻り、過去の新聞記事を検索し、60年前の失踪事件を見付けます。


当時の関係者の児玉さんを訪ね、過去にも同様の事件があったことや宇宙人の仕業と言うことを確信します。


警察は、子供誘拐の犯人をあくまでも人間と考え、子供たちを学校に待機させて捜査を進めます。


そんな中、宇宙人が町中を停電させて、子供たちを誘拐するために学校に襲来します。


先生たちの誘導で子供たちは体育館に避難しますが、和也は1人残った浩二くんを救うために抜け出すのですが、目の前で浩二くんはさらわれてしまいます。

和也は浩二くんを追って宇宙船の所まで来たところで、駆けつけた相葉くんに救われます。そして逃げる2人を追ってきた宇宙人に食べられますが、助かります。


一方、体育館では宇宙人が子供たちに迫ろうとしたその時、宇宙船からの信号で宇宙人は地球を去ります。


相葉くんが、オレンジから作った液体(植物由来の細菌が宇宙人にダメージを与えるらしい)を武器に宇宙人を撃退した事が宇宙人の退去につながったようです。



1時間50分。まあ、ツッコミどころ満載の映画でした。結局、コメディだったのかな。