
ザトウクジラの体の色は、背中側が黒っぽく、お腹側が白い状態が普通です。
空から海を見た時、水中は黒っぽく見えます。空からの敵に襲われないように上から見られた時、見えにくいようになっています。お腹側はというと、水中から空を見上げた時、水面が白く見えるため同化して、見えにくいように白くなっています。
ところが、この”Migaloo"は全身真っ白なんです
お腹はもちろん、背中も、ヒレもすべて真っ白な正真正銘な白鯨なんです
実は、アルビノ”という先天性色素欠乏症と呼ばれる病気が原因で、本来黒くなる部分が黒くならず、全身真っ白という貴重なクジラなんです。先住民の言葉で「白い奴」 ‘white fella’ を意味しています。
珍種のシロクジラ(Migaloo)やその幼鯨が昨年も発見されています!
今年も見つけられるかもしれません。
シロクジラ(Migaloo)の撮影に関するお問い合わせは弊社までご連絡下さい。
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