最後の大学病院 | あっこの日記ブログ

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昨日の雨とは違い
今日は朝から青空です照れ



気温も上がるようですね
皆さま、水分補給を忘れずに
お過ごしください照れ



2022年5月から
かすれ声になった私
嗄声(させい)というのだそうです



いつも診ていただいている先生から
紹介していただいた耳鼻咽喉科では
『声帯の萎縮』と言われました



薬で治るわけでもなく
治ることはない…
そう言われた私は、諦めていました



行く度の鼻からのカメラは
私にとってかなりのストレスにえーん



行かなくなって数ヶ月経ったころ
息子から違う病院を勧められました



しぶしぶ行ったのですが
『大学病院に行って、喉の専門の先生に
 診てもらった方がいいですよ!』と
耳鼻咽喉科の先生は、おっしゃいました



1時間近くかかるし
どうしようかなぁ…と
考えていましたが、息子からバッサリ!



紹介状を持って大学病院に行ったのは
去年2023年1月でした



耳鼻咽喉科の受診後に
リハビリテーションへ行き
言語聴覚士さんのリハビリの予約



2月から、リハビリが始まりました
最初は、『大きく息を吸って~』の声に
できるだけ大きく肩を動かしていました



『肩を動かさずに
 お腹に手を当てて、大きく息を吸って~』
そう言われて
だんだんとできるようになりましたウインク



みぞおちの辺り(横隔膜)を動かすのが
ベストなのだそうです
そうすると、大きく息を吸っているのに
肩は、全然動きません



腹式呼吸が身に付いてきたら
息を吐く時に声を出す練習



『あー』だけだった発声が
『さくら、いちご、てがみ』など
三文字の言葉に…



2週間後、1ヶ月後
2ヶ月後…とリハビリの間隔は
空いていきました



耳鼻咽喉科でも
カメラで観る限り
どこも悪いところはない…ということで
1ヶ月後、2ヶ月後、3ヶ月後と
次の受診日は空いていきました



リハビリの時には
元の声で話せるようになっても
終わる頃には、咳払いが続いたり
咳が出続けたりしてしまうので



言語聴覚士さんからは
『無理に出さなくてもいいですよ!』と
笑顔で優しい言葉をかけていただきました



3月に入り
『あ~ぁ、もう1年以上経つのに
 治らないなぁ…』と諦めモードに



そしたら、3月下旬になり
突然、咳払いも咳もなく
元の声で話せるようになりました



姪からは
『おばちゃんの声、ミッキーみたい』と
笑われました爆笑



息子からは
『懐かしい!』と笑顔で言われました照れ



数日後、リハビリに行き
言語聴覚士さんは、ビックリされ
指でオッケーサインを作っておられ
終始笑いっぱなしでした



『どうしますか?
 今日で終わることもできるし
 あと数回、数ヶ月、お好きなように』



私は
『数日前からなので
 次回のリハビリまで何でもなかったら
 卒業でよろしいですか?』と答えました



4月24日に耳鼻咽喉科の
予約が入っていたので
リハビリも受診後に予約を入れていただき
昨日行ってきました照れ



耳鼻咽喉科の診察室に入り
挨拶をしたら、先生が
『俺が知っている声じゃない!
 今日で、診察終わりだね!』と
驚きで、笑いっぱなしでした



カメラを入れた状態で声を出しても
普通に出せたり、高音、低音も
問題なく出せました



内視鏡室でも
診察室に戻ってからでも
3人の先生方は、目を丸く笑っていました



その後、リハビリテーション室に行き
先生の診察で『終わり』の声を聞き



言語聴覚士さんとは、リハビリはせずに
感謝の気持ちだけ伝えて
終わりました



『終わるとなると、名残惜しいですね』と
言語聴覚士さんから言っていただき
あたたかい雰囲気のまま
リハビリテーション室をあとにしました照れ



息子からは
『リハビリしても効果がなくて
 出口が見えなかったけど
 諦めずによくガンバったね!』と
労いの言葉をもらいました照れ