『刺激→反応』
これは、そのまま人生を表すモデルといってもいいだろう。
実は、人間だけが感情を選べることを知っているだろうか?
にもかかわらず、感情を選んでいない人もいるということを知っているだろうか?
刺激→反応モデルの矢印の部分をもう少し細かく見ていってみよう。
ここには「心」と「身体」が作用を及ぼしている。
コンピューター的に言ってしまえば、「プログラム」である。
キーボードでの入力(刺激)があって、プログラムが起動し、アウトプット(反応)がある。
「心」とは感情、感覚、動機である。
「身体」とは筋肉、行動である。
私たちは、出来事という刺激の入力を受け、感情が発動して、
それをモチベーションとし、筋肉を動かし、行動し、反応という結果(アウトプット)を生み出している。
結果とは人生である。
人は、「人生は自分で選択できる」ということに気付けます。
ただ、今までは、それをしてこなかっただけ。
まず試みることは、
出来事と心の隙間で起きていることを観察してください。
その1秒にも満たない瞬間を、3秒かけて観察してください。
感情の発動を見るわけですが、
すぐには上手くいかないかもしれませんが、
人間が元々、持っている素質なので、練習次第でモノにできます。
すると、世界が違って見えてくることでしょう。