首がここ3日、痛い。
私には定番がある。
「朝起きたら首を痛めている」
も、その１つ。
ふつうに寝違えただけなら2、3日で治るらしいけど、私のお首様はそんなもんじゃ治らない。
20歳くらいの時に、肩甲骨の間の上部の背骨のすぐ左脇の筋と思われる部分(←言葉にすると超複雑)を痛めてから、なんか慢性的に首周辺が弱くなってしまった気がする。
今回はその筋の痛みとはちょっと場所も痛み方も違うんだよなあ。
もはや骨なのか筋なのか神経なのかわからない。ストレッチで動かしたほうがいいのか動かさないほうがいいのかわからない。温めるべきか冷やすべきかわからない。
まぁ、今までもあったことなので、そのうち治るんですけども。
今日、バイトの同僚(島根出身)とその話をして、原因をいろいろ考えた。
「寝てる間に妖精さんが首チョップするんじゃん？空手チョップ」
「いや、それなら座敷わらしがいい」
「んー」
「あ、枕返しだ」
「あ、枕返しか」
有意義な話し合いの結果、結論が出ました。
どうやら枕返しにやられた模様。
枕返しっていうのはまあ、妖怪ですね。
寝てる間に枕をひっくり返していく、あるいは頭と足を逆にしていく悪戯好きなヤツです。
いや、悪戯好きっていうか、何がしたいのかよくわからないんだけど。暇なのか。暇なのは別にいいけど私の首を痛めるとかやめてくれないか。
鳥取県の島根県寄りに境港市という港町があります。
実は、ゲゲゲな水木しげる氏のゆかりの地でして。「水木しげるロード」や、「水木しげる記念館」が観光客を引っ張っております。
鬼太郎の知られざる秘密を知りたい方は境港へどうぞ。手首を飛ばして遠隔操作できるとか、普通知らないでしょ～、ゲゲゲのゲー♪
あと、本当に妖怪に会いたい方も境港へどうぞ。記念館に展示されている妖怪たちは、夜になると展示スペースを抜け出して動き回ってるらしいですから。
枕返しに会いたい方は、ふつうに寝てればいいです。
問題。
水木しげる氏が本当に出会った妖怪はどれでしょう？
1. ぬりかべ
2. ぬらりひょん
3. ゆめこちゃん
私は
4. 枕返し
に会いましたけど。
もうあんまり会いたくないです。
整形外科で祈祷してもらうのもめんどくさいしね。
あ、湿布っていう名の御札があったはず！今夜は貼って寝るとしよう。