意識で繋がっている

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 僕がUFOをほぼ毎日見るようになって、早くも十年近くが経とうとしています。

 最初は自宅の窓から特定の方角の夜空に見えるだけだったUFOは、そのうち、どこの街に出かけようと現れるようになり、やがては昼の空にも見えるようになりました。
 さらに最近気づいたのですが、スマホのカメラでUFOを撮ろうとすると、目に見えているUFOとは別に、レンズ越しにだけ、目に見えないUFOが空中を沢山飛んでいるのがわかるようになったりもしました・・・。


 いつもやって来るUFOの機体の形は何種類かあります。それらはどれも巨大で、映画の「スターウォーズ」に出てくる宇宙船に割と似ています。おそらく母船と思われる最も巨大なものは東京ドームどころかディズニーランドがすっぽり入るのではないかと思うくらいとてつもなく大きく、その広大な機体が色鮮やかな照明を点滅させながらゆっくりと夜空を渡っていく姿は雄大で異質で美しく、もしもはるか古代の人々がそれを見て神だと思ってしまったとしても無理ないなと感じられるくらいに、この世界の僕たちにとって、それは全くの未知の存在であるのを改めて思い知らされます。
 時々、いつものとは違うUFOが見えることもあります。
 例えば、ごく最近では、天気の良い午後に近所のバス停でバスを待っている時に、茶色い三角形のUFOが低空飛行で頭上にやってきて、この世界のものとは明らかに違う不思議な銀緑色の強烈な光線を放って飛び去っていくのを見たり、また別の日の夜には近所の公園の上空低くをアニメや生き物みたいにスムーズでとても素早い動きの青いUFOを見たりもしました。

 こんな風に、ハリウッドのSF映画の場面さながらの光景を体験するたびに、そしてそんな信じられない物を見ても、自分にはこの現実での生活があるから、その直後でも何もなかったようにスーパーに買い物に行かなければならなかったり、ご飯を食べたり、仕事に行かなきゃならなかったり、最初の頃はそういう非現実的なことを自分の中でどう折り合いをつけていいかわからなくて戸惑っていた時期もあったのですが、時々相談に乗ってもらうサイキックのお姉さんにその戸惑いを打ち明けたら、お姉さんがひとこと「でも、それがあなたにとってはリアルな現実だから、あなたはただその中でやりたいことをどんどんやっていけばいいのよ」と言ってくれたのを聞いて、ああそうなんだなあと思って、ようやくその現実を受け入れることができたということもありました。

 そんな風に心から信頼している何人ものサイキックの人達から、そのUFOたちは過去世または来世から僕ともう一度繋がるためにやって来ていると情報を得てもいるのですが、僕にとって、それらのUFOはただ、いつも近くにいてくれる存在という感じです。
 さすがに十年も毎日毎日、仕事を終えて外に出ると待機していたかのように頭上を飛んでいて、遠くまで出かけてもやっぱりそこに居て、たまに珍しく見えない時は「おーい」と心の中で呼んで見るとすぐにパッと現れたりというのを繰り返していると、情?のようなものも不思議と湧いてきて、本当に何に例えたらいいかわからない珍しい、でも自分には大切な関係というかコミュニケーションがそこにはあって、いつの間にかそれらのUFOが自分というものの一部分になってしまっているのを感じます。

 いつだったか海外のUFOコンタクティの人が書いた本を読んでいたら、ひとつ、とても共感できる言葉が書いてありました。それは「UFOと人々とは意識で繋がっている」ということです。そのことは、僕自身、初めてUFOを見るようになってからずっと感じていたことだったので、同じことを感じている人が世の中にいてくれたのが、とても嬉しかったのです。
 このことを上手く言葉で説明するのは難しいのですが、UFOの現れ方を見ていると、UFOは僕とまるでテレパシーのような何かで繋がっているとしか思えないのです。


 先述の、「呼ぶと現れる」というのもそうですが、例えば、他にもこういうことがあります。
 夜バスを降りて自宅に向かって歩き出すと、遠くの夜空にパッとUFOが現れて僕が進んでいる方向にゆっくりと真っ直ぐにやってくるのが見えます。見慣れた景色なので僕は速度を緩めるでも速めるでもなく、いつもの同じ歩調でそのまま自宅への道を歩いていくと、やはりずっと一定のスピードで直線コースでやって来たUFOとある地点でクロスしてUFOがちょうど僕の頭の真上を通り過ぎていくのです。いつもいつも繰り返される、そのこと・・・。
 僕の真上に来ることにもしかしたら何か計り知れない意味でもあるのだろうかと思うのですが、僕がいつ、どの道をどのくらいの速度で歩いていくかをあらかじめ全て知っていて、その僕と或る地点でちょうどクロスするように全て計算された動きで、そのUFOが飛行してくるということ。
 それは、僕という全存在を把握しているというより、僕自身に直接通じていなければ不可能なことのような気がします。そして僕だけじゃなく、すべての人々とUFOとも実際に意識で繋がっているのじゃないかなと僕は思っています。

 もしも本当に僕たちが心の中で思ったり考えたりしていることが、遥かな進化を遂げたどこかの人たちとテレパシーで通じ合っているのだとしたら・・・人間は本当には孤独なんかじゃないということになります。
 
 もうだいぶ前ですが、ものすごく悲しいことがあった時に、夜、家でひとりで泣いていたら、雨天の日には何故だか決してやって来たことのないUFOが、大雨の中をやって来て、僕の家の窓の外にしばらくずっと浮かんでいるのを見て、よけいに泣けてきたことがありました。
 もちろん、そんなの、ただの偶然かもしれません。
 でも、あの晩、どしゃぶりの雨と涙の中で見たUFOの灯りが、忘れられないのです。