先日帰宅すると、娘が相談があるとやってきました。聞くと、「明日学童の遠足で八国山まで行って、ザリガニ釣りをするんだけど、連れて帰ってきていいか」と。事前に親に相談なく生き物を連れて帰るとトラブルになるので、連れて帰りたい人は許可をもらってくるよう学童の先生に言われたらしい。うちはまぁ、もう水槽があるし、エビもザリガニも似たようなもんだろうと思い、1匹くらいならいいよと。
で、翌日娘を学童まで迎えに行ったところ、満面の笑みでザリガニの入っている(らしい)袋を持ってやってきた娘。どれどれ…と見てみると…。
でけえ!
自分はとんでもない思い違いをしていました。自分が住んでた北海道には、(少なくとも自分が小学生くらいの頃は)身体の小さいニホンザリガニしかいなかったもんで、てっきりニホンザリガニかと思ってたんです。そうか、こっちでザリガニっつったら「アメリカザリガニ」なんだっけ…。どうしよう。もうこれ以上水槽は増やせないし、かといってピンポンパールと一緒にはできないので、アカヒレ水槽にエビとともに入れるしかないけど…そのうち食われるだろうな、アカヒレ。まぁそん時はそん時だ…。にしてもこんなにでかいのか、アメリカザリガニ。そりゃ戦争に負けるわけだわニホン。
そんなわけで新しく水槽のメンバーとなったザリガニくん。よく見たらこいつ、左のハサミと足が何本かありません。まぁザリガニの手足はそのうち生えてくるみたいだからいいか。エサは煮干しとか小松菜とか何でも食べるらしいのですが、水が汚れるので翌日ザリガニ用のエサを買ってきました。これで大丈夫。
ところが。
その次の日の朝、娘が部屋にやってきて「ザリガニがいない」と。慌てて飛び起きて水槽を見てみると、確かにいません。ザリガニを入れていた水槽にはフタをしてあったんですが、フタの角に切り欠きみたいな穴があって、以前そこからエビが脱走したことがあったので、一応そこも塞いではいたんです。まぁ塞いだとはいっても(例の通り)鉢底ネットをちょうどの大きさに切り取ったのを置いていただけで、固定していたわけではなかったんですよ。その鉢底ネットが開いた形になっていました。どう見ても脱走です。ザリガニは脱走しやすいとは聞いていたんですが、切り欠きの大きさ自体ザリガニが通れるか通れないかくらいの大きさだったんで、大丈夫だろうと思っていたのに…。
慌てて本棚の下や裏も含めて探したものの、出勤までの短い時間では見つけることができず。昨晩寝る前に水槽を見たときは確かにまだいたんで、夜中に脱走したのは間違いないんですが、水槽の周りは濡れていない。つまり脱走してからだいぶ時間が経ったことが予想されます。今見つけられなければ帰ってくるの早くても夕方だし、生存の可能性は薄い…と思いつつも、まさか「ザリガニ探してて会社に遅刻」というのは部下を持つものとしては立場的にまずい。なので帰ってきたら探すよう娘に命じて家を出ました。
で、夕方。携帯に娘から着信があり、ザリガニを発見したとの報が。場所は玄関。朝家を出るときはいなかったはずなので、出かけた後に移動してきたっぽい。かろうじてまだ息があるようだったので、とりあえず金魚鉢に水を張って入れてあげるよう指示。ただやっぱり手遅れだったようで、自分が帰宅したときには事切れていました。
そんなわけで、わずか数日のザリガニ話…ということにはなりませんでした。すっかりザリガニづいてしまった娘は、「お小遣いでザリガニ買っていいか」と。まぁ八国山までまた取りに行っても交通費かかるしなー。エサも買っちゃったしなー。ということで許可。早速二代目のザリガニをお迎えすることになりました。
で、こいつがまたなんというか変なやつで。隠れる用に入れてやった土管がお気に入りみたいで、割とその中にいることが多いのですが、のぞき込んだらわざわざ出てきてこっちを威嚇します。どこにいても、わざわざこっちにやってきて威嚇します。なんだこいつ。まぁとりあえず元気そうなので、長生きしてほしいですね。
で、翌日娘を学童まで迎えに行ったところ、満面の笑みでザリガニの入っている(らしい)袋を持ってやってきた娘。どれどれ…と見てみると…。
でけえ!
自分はとんでもない思い違いをしていました。自分が住んでた北海道には、(少なくとも自分が小学生くらいの頃は)身体の小さいニホンザリガニしかいなかったもんで、てっきりニホンザリガニかと思ってたんです。そうか、こっちでザリガニっつったら「アメリカザリガニ」なんだっけ…。どうしよう。もうこれ以上水槽は増やせないし、かといってピンポンパールと一緒にはできないので、アカヒレ水槽にエビとともに入れるしかないけど…そのうち食われるだろうな、アカヒレ。まぁそん時はそん時だ…。にしてもこんなにでかいのか、アメリカザリガニ。そりゃ戦争に負けるわけだわニホン。
そんなわけで新しく水槽のメンバーとなったザリガニくん。よく見たらこいつ、左のハサミと足が何本かありません。まぁザリガニの手足はそのうち生えてくるみたいだからいいか。エサは煮干しとか小松菜とか何でも食べるらしいのですが、水が汚れるので翌日ザリガニ用のエサを買ってきました。これで大丈夫。
ところが。
その次の日の朝、娘が部屋にやってきて「ザリガニがいない」と。慌てて飛び起きて水槽を見てみると、確かにいません。ザリガニを入れていた水槽にはフタをしてあったんですが、フタの角に切り欠きみたいな穴があって、以前そこからエビが脱走したことがあったので、一応そこも塞いではいたんです。まぁ塞いだとはいっても(例の通り)鉢底ネットをちょうどの大きさに切り取ったのを置いていただけで、固定していたわけではなかったんですよ。その鉢底ネットが開いた形になっていました。どう見ても脱走です。ザリガニは脱走しやすいとは聞いていたんですが、切り欠きの大きさ自体ザリガニが通れるか通れないかくらいの大きさだったんで、大丈夫だろうと思っていたのに…。
慌てて本棚の下や裏も含めて探したものの、出勤までの短い時間では見つけることができず。昨晩寝る前に水槽を見たときは確かにまだいたんで、夜中に脱走したのは間違いないんですが、水槽の周りは濡れていない。つまり脱走してからだいぶ時間が経ったことが予想されます。今見つけられなければ帰ってくるの早くても夕方だし、生存の可能性は薄い…と思いつつも、まさか「ザリガニ探してて会社に遅刻」というのは部下を持つものとしては立場的にまずい。なので帰ってきたら探すよう娘に命じて家を出ました。
で、夕方。携帯に娘から着信があり、ザリガニを発見したとの報が。場所は玄関。朝家を出るときはいなかったはずなので、出かけた後に移動してきたっぽい。かろうじてまだ息があるようだったので、とりあえず金魚鉢に水を張って入れてあげるよう指示。ただやっぱり手遅れだったようで、自分が帰宅したときには事切れていました。
そんなわけで、わずか数日のザリガニ話…ということにはなりませんでした。すっかりザリガニづいてしまった娘は、「お小遣いでザリガニ買っていいか」と。まぁ八国山までまた取りに行っても交通費かかるしなー。エサも買っちゃったしなー。ということで許可。早速二代目のザリガニをお迎えすることになりました。
で、こいつがまたなんというか変なやつで。隠れる用に入れてやった土管がお気に入りみたいで、割とその中にいることが多いのですが、のぞき込んだらわざわざ出てきてこっちを威嚇します。どこにいても、わざわざこっちにやってきて威嚇します。なんだこいつ。まぁとりあえず元気そうなので、長生きしてほしいですね。

