心理カウンセラー田倉さとみです。
突然ですが、売れる本と売れない本の違いって
何だと思いますか？
いい本、と思う方もいると思います。
もちろん、売れる本は世の中に必要とされている本なので、
いい本には違いありません。
けれど書店に並ぶ本の中には「いい本」ではあるけれど、
なかなか必要な人の手に届かない本だってあります。
その違いは何なのでしょうか？
世の中に出回る本の中で重版になるのは2割以下。
大多数の本が初版のまま終わり、売れない本となります。
それでは、どうしたら売れる本となり、
必要としている人に届け、悩み解決に貢献できるのでしょうか？
運よく、その情報をキャッチする機会に恵まれまして、
40万部のベストセラー作家の
精神科医 樺沢紫苑先生による
【ベストセラー作家＆ベストセラー編集者から直接学ぶ
出版セミナー】に参加してきました。
ちなみ40万部のベストセラー本になった本は下記です。
![学びを結果に変えるアウトプット大全 [ 樺沢 紫苑 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/0559/9784801400559.jpg?_ex=128x128) | 学びを結果に変えるアウトプット大全 [ 樺沢 紫苑 ] 1,566円 楽天 |
アウトプット大全の読書感想文ブログは
「覚えられない原因は記憶力の悪さではなく○○を知らないだけ」にまとめています。
樺沢先生のお話によると、売れる本のポイントは大きく3つ。
1．深いニーズを満たしている
ニーズを満たすから製本化されています。
けれど、どのレベルのニーズなのかが重要です。
タピオカミルクティーは今流行していますが、
「タピオカミルクティーが欲しい」と
思っていた消費者は少ないものです。
漠然とした「コーヒー以外の飲みやすいドリンク」を
求めていただけなんですよね。
そのような明るみになっていない潜在的なニーズに気づいて、
本に落とし込んでいく先見性と深いヒアリング能力が
売れる―売れないの明暗を受けるのでしょう。
2．わかりやすく、深い
わかりやすくって、スラスラ読める本はたくさんあります。
でも中身もペラペラだったりしますよね＾＾；
世の中には濃い情報が書かれた深い本もあります。
でも専門用語みっちりで読み進められずに、
途中でぱたんと閉じる本もたびたび見かけます。。。
多くの必要な人に届けたいのなら、
わかりやすさを重視しつつ、深さも入れ込むという
バランス感覚が大事です。
3．タイミング
樺沢先生が強調されていたのは「タイミング」。
「はたして今必要なのか？」
ニーズがどんどん移り変わる現代だからこそ、
「今」なのか、「2～3年後」なのかを肌感覚でとらえ、
ベストタイミングで仕掛ける腕が試されます。
実際に樺沢先生のセミナーの中でも、
「早すぎて売れなかった本」の存在を明らかにし、
いかに今のトレンドを感じ取り、
時代に合うときにリリースするのかが重要だと伝えていました。
いきなりトレンドと言われてもどうしようと迷いますが、
この出版セミナーは豪華でした。
凄腕編集者さん、ベストセラー作家さんたちがご自身の経験をもとに、
どうすればトレンドを掴めるのかも教えてくれたんです☆彡
ということで、長くなったので明日朝は
「トレンドの掴み方」をまとめてお伝えします＾＾
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不眠改善アドバイザー＆心理カウンセラー田倉さとみ
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