「1億総おひとりさま時代」という
新聞の記事に目が止まり、
思わず読んでしまいました。
最近、近所や妻の実家(千葉県銚子)でも
空き家や高齢者の一人暮らしが目立ってきました。
実際に高齢者の孤独死という痛ましい事故も起こっています
「おひとりさま」も昔と今では、意味が違うようですね。
昔の「おひとりさま」は、生涯独身、離婚、死別、子どもがいない場合でしたが、
今の「おひとりさま」は、パートナーが病気や認知症、子どもがいても一緒にすんでいない場合だそうです。
(「サザエさん」は家族の理想というより、ほとんど神話かも…)
一人暮らしの割合(2020年の国税調査)を調べてみると、
一般世帯5,570万4,949世帯に対して2,115万4,949世帯で、
38,1%を占めるとのことです。
(そのうちの何パーセントが高麗者かわかりませんが…)
友人や知人(一人暮らしだけではなく二人暮らしも含む)との間で
病気や葬儀や墓守・墓じまいの話題が多くなりました。
俗にいうエンディング期をどう迎えるかということです。
入院するにも身元保証人に、手術するにも家族の同意書にサインを求められます。
亡くなった場合の遺体の引き取りから、葬儀、納骨まで家族が進めます。
一人暮らしの場合、一体だれがやってくれるのでしょうか。
(病院や老人ホーム、ケアマネジャーさんがやってくれるわけではありません)
息子や娘がいるとしても、
普段一緒に住んでいない彼らが駆け付けられるのでしょうか。
故人の意思を尊重した判断を下せるのでしょうか。
ある意味で、
エンディングを家族が支援するのは
無理な時代なのかもしれませんね。
病院が求める身元保証、
認知症になった時に財産管理、
葬儀から納骨、墓守・墓じまいなどを
個人向けサービスの会社にゆだねることになります。
(地方の行政で実施しているところや、国の法制化が検討されているようですが…)
いずれにしても、無料ではありませんからお金はかかりますね。
(そいうえば、三途の川を渡る時もお金を払うんだよね)
高齢者はお金を使わずに持っていると言いますが、
本当でしょうか。
65歳以上の貯蓄額を調べてみる(2022年総務省統計局)と、
65歳以上の二人以上の世帯の貯蓄額の平均は2414万円だそうです。
ひぇ~!結構持っているんだね
人によっては「死んだ時は貯金がゼロでいい」と言いますが、
どうも、私にはそんな度胸がないようです。
でも、エンディングの為に使うことも考えようかと思っています。
それでは、また
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