2月からは、府中市にあります、

「心理カウンセリングルーム夢みらい」

http://yumemirai.org/

の方に、私も朝から晩まで常駐しておりますので、

カウンセリングルームのホームページの中で、

昨日から掲載を開始したコーナーであります、

 

『 子供から大人まで出来る「うつ対策」 』

の記事を、

こちらのアメブロでもご紹介して行きます。

 

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掲載記事のアドレスはこちら

http://yumemirai.org/custom.html

 

うつ(鬱)になって行かないようにするための、

大人から子供まで出来る、

日頃からの「うつ対策」について、

ブログ形式でご紹介して行きます。

 

今回は、その最初の第1歩として、

日頃からの対策として、

うつ対策の最も重要な部分である

「自己肯定感(じここうていかん)」を

どのようにして自分で育んで行くか?

ということがテーマです。

 

自己肯定感(じここうていかん)を育むとは、

「ありのままの今の自分を、

生きて行く価値がある存在として、

自分の事を自分で育てて支えながら

生きて行けるようになる感覚を育む」、

ということです。

 

自己肯定感(じここうていかん)という言葉が、

日本で注目されるようになって来たのは、

最近になってからの事で、

特に、

子供達への小児科のメンタルヘルスの分野で

多く用いられるようになって来ました。

 

ありのままの自分でも価値がある存在であると

自分の事を認識するためには、

その前に、

幼少期において、

あるがままの自分の存在を、

親達や家族達から、

抱っこや優しい声かけなどによって、

充分に受け入れられている体験が必要になります。

 

人は、

誰かから愛された体験が幼少期にすらないと、

大人になってからでも、

自分でまず自分をしっかり愛して、

自分自身を大切にすることを学べないまま、

人生を過ごしてしまう事態になりかねません。

 

これは、

いわゆる「自己中心」などとは

全く意味が異なります。

また、

ナルシストとも全く違います。

 

人生でしっかり生きて行くには、

自分のことを自分でも愛して、

自分自身のことを大切にしていくことは、

自立性豊かな人格を育む上では、

とても大事なことだからです。

 

自分を愛することを学ぶ前段階として必要な、

まず親から愛される体験の習得として

大切な必要体験が、

幼少期の抱っこや、

優しい眼差しでの声かけなどによる、

愛に溢れたスキンシップです。

 

こういう幼少期の

抱っこや優しい声かけなどの

スキンシップの重要性は、

自我が形成されて行く幼少期における、

親や家族等との

「愛着(あいちゃく)形成」のあり方が、

その後の人生の心の発育に

甚大な影響を与えることが

精神医療分野でも周知されるようになった

今から10年位前から、

ますます重要視されるようになって来ています。

 

かなり昔には、

子供を親の所有物のように考えることが

まかり通っていた時代があり、

その時代では、

親の価値観の思うがままに

子供を従属させて育てることが、

社会風習としての

一般的な子育てであった時代があります。

 

その時代においては、

親に従わない子供は、

悪い子供・親不幸な子供とみなされてしまった時代が、

日本にも長い年月に渡ってありました。

 

しかし、

親が経験して来た、

限られた狭い経験から来る価値観の枠組みの中に、

子供を無理やり従わせることは、

現代のように

多種多様な価値観の情報を享受できる

社会で育つ子供達にとっても、

親の価値観以外の生き方もあることを

見聞きしながら育って行くので、

 

親にしてみれば、

子供の将来を守るために

自分の価値観の枠組みに従わせようと思っていても、

実際には、

その枠組みの強制が、

子供の心の自由な発育を

著しく阻害してしまう大問題を生じることが

今日では明らかになって来ました。

 

抑うつ傾向や精神病になりやすい傾向も、

このような育てられ方が原因となる場合があります。

 

このように、

幼少期からの心の健全な発育のあり方が

議論・検討されて来る中で、

どの年齢期であっても、

誰かの価値観の枠組みに合わせて

強制しようとするのではなく、

 

いろんな短所や長所があろうとも、

それらの特徴も、その時点での個性と捉えて、

「あるがままの自分を、

ありのままに肯定して、

自分自身を受け入れて生きて行く。」

という生き方が、

人生や社会情勢の変化などにも、

最も柔軟にしっかり対応しながら、

自分自身を見失わずに、

自分で自分を育てながら生きていける生き方である、

ということで、

「自己肯定感(じここうていかん)を育む」という姿勢が、

今やとても注目される時代となっているのです。

 

 

 

今回から連載を始めましたブログ:

「子供から大人まで出来る、うつ対策」の

第1回目として、

以上のような「自己肯定感を育む」という記事をお届け致しました。

第2回目以降の記事も、どうぞお楽しみに。

 

文責:

心理カウンセリングルーム夢みらい

http://yumemirai.org/

主任心理カウンセラー

(上級心理カウンセラー)

佐藤 正篤