カウンセリングサロンレモの神田よしこです。

 
いつもブログをお読み頂きありがとうございます。
 
今日は、私が経験したパニック発作についてシェアさせて頂きます。
 
パニック症いう名前はみなさんも
一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
 
突然、強い不安にかられ動悸がし、呼吸困難になり、汗が出たり手足の震えが出るような症状をパニック発作といいます。
 
パニック障害とは、2回以上予期しないパニック発作があり、その後、また発作が起こるのではという不安(予期不安)が続く場合をいいます。
 
発作って本当に、突然起こるんですね?
びっくりしている間もなく、とつぜんに・・・
 
私の場合は、あるショッキングな出来事の後に起こりました。
頭が急に痛くなったのと同時に突然、息ができなくなってしまったのです。
 
頭が割れそう!
息が吸えない!
 
吸っても吸っても肺に酸素が入ってこないのです。
まるで、水の中で溺れているような感じです。
この恐怖感。
もう死ぬかも・・・
こわい・・・
パニック状態。
(この辺の記憶があいまいです)
少し息が吸えるようになり、段々落ち着いてきました。
その後、首と頭の痛み、嘔吐、手のしびれがあり
動けない状態が数時間続きました。
 
二日後、病院で脳のレントゲンを撮ってもらうと
幸い脳に異常はみられませんでした。
先生にパニック発作ですねと言われました。
この後、頭と首の痛みは約2週間続きました。
気持ちは沈み、しばらく寝込みました。
色々な自信がなくなり、心身ともに弱くなっていくのがわかりました。
(ここがとてもつらかったです)
 
この後、私がしたことは、この発作時の心のケアでした。
パニック発作や予期不安、トラウマについて学んでいましたので、
心のケアがどれだけ大切なのか、知っていました。
 
トラウマやパニック発作の体験はあまりに怖い体験なので
表面的には忘れてしまったり、また、もう大丈夫と思い込んだりします。
それに、一刻も早く良くなりたい、
元気な自分に戻りたい!そういう焦りもあります。
 
ですが、どんなに大丈夫と自分に言い聞かせても、
潜在意識の中にその時の恐怖感は
凍結した状態で保存されているのです。
 
 
そして、ある時また突然、発作が起こってしまうのです。
 
心のケアをしない限り、この苦しみは繰り返します。
 
でも、
 
パニック発作、この苦しみは心の手当を続けると、良くなっていきます。
 
もちろん、発作の恐怖やトラウマの恐怖のセラピーも必要ですが、一番大切なことは、心にため込んだ今までの
たくさんの苦しみを一つずつ癒すことなのです。
 
 
私は自分でセラピーを使い
トラウマ体験した自分を癒しました。
とにかくたくさんの安心できるリソースを
自分に持たせながら。
 
パニック発作のシーンもEFTとマトリックス・リインプリンティングというセラピーを使って癒していきました。
 
そして、この発作に行きつくまでの私の根本原因のセラピーが
必要なので、
それはセラピストさんにお願いする予定です。
 
パニック発作、パニック障害は
誰にでも起こることなのです。
 
自分の心が弱いとか、情けないとか責める気持ちが出るかもしれません。
将来の不安感。
行動の制限。
たくさんの恐れ。
そういった気持ちや感情が出るのは当然です。
私も自分を責めまくりました。笑
「セラピストなのに、こんなことではだめだ」とかね。
 
でも、ご安心ください。
必ずよい方向に向かいます。
 
あなたも私もきっと大丈夫♡
 
 
最後までお読み頂きありがとうございます。
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