「塩釜神社」の参拝後、「御釜神社」にも行きました | cotsplaceのブログ

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2023年1月13日

 

朝から塩釜の街を散策しています。

塩釜神社に参拝した後、御釜神社にも参拝してきました。

 

 

こちらは、浦霞醸造元の酒ギャラリーです。

 

 

若い人たちでとても賑わっていたお店です、多分スイーツのお店だと思います。

爺と婆では、入店するのが恥ずかしく、諦めてしまいました。

 

 

こちらは素敵なカフェですね。

いろんなお店があって散策していても楽しめますね。

 

 

御釜神社に到着しました。

御釜神社は、宮城県塩竈市本町にある神社で、鹽竈神社の境外末社となっています。

 

 

祀られている塩土老翁神は、山幸彦が兄の海幸彦から借りた釣り針を無くして困っている時に、

海神の宮へ行く道を教えたと言われている神になります。
 

 

境内にある弱った古い木株から、新しい幹が生えてきています。

木の生命力は素晴らしいと思います。

 

 

「塩竈」の地名の由来とされる竈が境内に安置されていますが、

御神体のため撮影ができませんでした。

 

 

境内には4口の竈が安置されています、

「鹽竈社神籍」によると、これらの竈は神代において鹽土老翁神が海水を煮て製塩する方法を人に教えた時のものだそうです。

 


御釜神社で行われる祭祀で有名なものが藻塩焼神事です。
初日の7月4日に七ヶ浜町で海藻のホンダワラを刈り取ります。

 

翌5日に満潮時の釜ヶ淵にて海水を汲み、木の樽に入れて御釜神社まで担いで運び、御釜に注ぎ入れます。
最終日の6日には釜に鉄釜をのせて、竹柵の上にホンダワラを広げて、海水を煮詰め、荒塩を作ります。

 

松尾芭蕉が「奥の細道」の旅の途中、御釜神社にも立ち寄ったそうです。

 

 

本塩釜駅前の郵便ポストには、マグロの置物が乗せてありました。

ここに何故マグロの置物があるのでしょうか。

 

 

塩竈市は「社とさかなのまち」と言われています。
「社」は鹽竈神社のことで「さかな」は,マグロです。
かつては「近海クロマグロ水揚げ日本一」と言われていましたが,

現在は「三陸塩竈ひがしもの」のブランドマグロとして有名です。

だから、ポストの上にマグロが鎮座しているのですね