昨日の続きの渥美半島のドライブ旅になります。
今日、ご紹介するのは、「渥美半島 菜の花まつり 2016」です。
今年は、暖かく見ごろが1か月ほど早くなっているようです。
菜の花まつりメイン会場の「菜の花ガーデン」も満開になっていました。
菜の花ガーデンの広大な敷地が、あたり一面黄色に染まっています。
こんなのは、初めての体験です。
無料駐車場に車を止めて横断歩道を渡り。
菜の花畑の入り口で、協力金100円を寄付します。
強制ではありません、
募金箱が置いてあるので小銭をいれます。
一歩足を踏み入れると、そこは広大な菜の花畑が広がっています。
菜の花畑に迷路のように通路が作られています。
迷路と言っても、
菜の花はそれほど背丈が高くありませんので、見通しは可能です。
少し小高い「なっちの丘」に上がって写真を撮りました。
どうですか~。凄いでしょ。
「なっちの丘」の先にも、菜の花畑が続きます。
奥の方には、河津桜も咲いていますね。
子供達は、菜の花よりも、そり滑りに夢中でした。
人工芝は良く滑りますね~。 楽しい笑い声が絶えませんでした。
いや~、素晴らしい菜の花畑でした。
売店で、菜の花のおひたし用の食材も売っていたので買いました。
「渥美半島 菜の花まつり 2016」のホームページはこちらです。
イベント情報は、ここで情報が得られます。
菜の花の開花状況はこちらで「菜の花ぶろぐ」
おまけの話題です。
菜の花まつりメイン会場の「菜の花ガーデン」とは全く別の場所です。
普通の道沿いのバス停に「菜の花畑」というバス停を見つけました。
思わず、車を止めて撮影しました。
確かに、菜の花畑の前にあるバス停なのですが・・・・・
渥美半島は、いたるところが菜の花畑です。
「菜の花畑」の停留所でわかるのかどうか・・・心配してしまいました。
今は、渥美半島の風物詩ともいえる菜の花畑なのですが、
渥美半島には、どうして菜の花畑が多いのでしょうか?
そこには「菜の花エコプロジェクト」の活動がありました。
農家の高齢化により増えていた遊休耕作地、
放置されると雑草が生い茂り次第に荒れ果てていきます。
近隣農地に悪影響を与え、景観も良くありませんでした。
そこで、平成11年より、遊休耕作地に菜の花の種をまき、
菜の花畑として農地の保全をしています。
菜の花の栽培面積は、昨年は6.2ヘクタールだそうです。
国道沿いなど、人目に付くところは鑑賞用の菜の花を、
開花時期が異なる二つの種を混ぜて栽培しています。
国道より入り込んだ場所にある菜の花畑は、菜種油の搾取用です。
遊休耕作地の菜の花畑は、新しい生産者が出てきたときには、
農地として蘇えらせます。
これまでも、新たな担い手に託し、キャベツ畑等に姿を変えているようです。
菜の花畑は、素晴らしい農地保全のやり方だったのですね。