今日も仕事→運動→買い物→今ここ・・・というイベントも何も無い平和な1日でした。
ま、ということは特にブログに書くことも無し・・・。
というわけで、海外旅行シリーズと参りたいと思います。
1泊2日のロンドン旅行。
最後の最後までアクシデントは続きます・・・。
そもそもこのロンドン旅行、8人で来てたんだけど、2グループとか3グループに分かれて行動することが多かったんですよね。
で、2日目も2グループに分かれて行動してたんですが、お昼にどこかで1度みんなで落ち合う約束をしてたのに、別グループの人達に思いっきりすっぽかされたんですよ。
ま、これも「携帯が無い時代あるある」ですわな。トホホ
そしてその日の夕方、そろそろボーンマスへ帰る長距離バスの時間が近づいてきたもんで、今度こそみんなで落ち合ってバス停へ・・・
となるはずだったんですが、何か待ち合わせ場所までわざわざ行くのが面倒になり、
「さっき思いっきりすっぽかされたことだし、別に私達も待ち合わせ場所に行かなくたっていいよね~。」
「そーだよね、どうせ時間になればみんなバス停に来るもんね~。」
と、「目には目を」のハムラビ法典ルールを採用。
ちょっと不安だったのは、私と同じグループにいたAちゃんとBちゃんのバスのチケットを、別グループの子達が持っていたってこと。
「ま、でも、どうせ時間になればみんなバス停に来るから問題ないよね」
ということで、私のグループ4人はバス停へ。
しばらく待っていたところ、別グループがようやく到着。
「ほらねー、ちゃんとみんなバス停に来るから問題なかったじゃんねー」
とホッとしたのも束の間、別グループの子達が走り寄って来て、
「もー!何でもうバス停にいるのー?!待ち合わせ場所で待ってたんだよー!」
って、自分達がすっぽかしたことは棚に上げてそのセリフかー?!
と思いきや、
「私達AちゃんとBちゃんのバスのチケット持ってたから、どうにかしてAちゃんとBちゃんにこのチケットを渡さなきゃ!って思ってたんだけど、どうしていいかわかんなくて・・・」
と半泣き状態。
AちゃんもBちゃんもここにいるから、今チケット渡せばいいだけなのに、なぜに半泣き?!
つーか、何で今チケット渡さないの???
まさか・・・ひょっとして・・・持ってないとか????
「チケットは待ち合わせ場所で会った日本人観光客に預けて来ちゃったの。
AちゃんとBちゃんが来たら渡してくださいってお願いして来ちゃったの!」
・・・って、マジか―――????
こっから待ち合わせ場所までめっちゃ遠いよー!
でもってもうすぐバスの出発時刻だよー!
ってか、その「日本人観光客」って誰??どうやって見つけろってのー??
ま、でもとりあえずAちゃんとBちゃんは猛ダッシュで待ち合わせ場所まで戻り、残された私達はバスの運転手さんに事情を話しギリギリまで待ってくれるよう交渉!
超カタコトの英語しか喋れなかったのに、頑張りましたよ、私、ホントに。
しかし・・・無情にもAちゃんとBちゃんが戻ってくる前にバスは出発・・・。
運転手さんもホントにギリギリまで頑張って待ってくれたんだけど、他のお客さんもいるから、仕方ないよね・・・
でも、実はこれが今日の最終バスですよー。
Aちゃーん!Bちゃーん!!
どーしよー!!どうすればいいのーーー????
そして翌日・・・
AちゃんとBちゃんは最終バスに乗れなかったからきっとロンドンでもう一泊して今日帰って来るのだろう・・・
と思っていたのに、学校に行ったら2人がいてビックリ!
「わーん!!良かったー!!無事だったんだねー!あれからどうなったのー?!」
とそれこそ半泣きで聞いてみたところ、
「待ち合わせ場所に戻ったけど、日本人観光客なんてどこにもいなかったよ~」
とのこと。
ま、そりゃそーだ。
そんな見ず知らずの人をいつまでも待っててくれるわけないよね。
ってか、じゃぁAちゃんとBちゃんは一体どうやって帰ってきたわけ???
「イロイロ探したけどやっぱりチケットが見つからなかったから、どうしていいかわかんなくて、結局タクシーで帰って来たの」
って、た・た・タクシーーー?!!
↑これ?ロンタク??
2時間以上かかるようなとこからタクシーって、セレブか!?
「だって他に帰り方なんて考えつかなかったんだもーん」
って、そりゃそーだよね、夜のロンドンに英語もロクにできない10代の乙女が2人で放り出されたんだもんね。
ちなみに気になるタクシー代は、確か160ポンド
今思い出してみると
「へー、そんなもんなんだ~」
って値段だけど、まだ学生だった当時の私達にしてみたら超高額!!
そんな大金を2人だけに払わせるのは申し訳ない!
ということで、一緒にロンドンに行った8人で20ポンドずつ払うことに致しました。
ちなみにこの騒ぎで私が学んだ教訓はこちら:
「ハムラビ法典はNGである。
例え誰かに嫌なことをされても、仕返ししようなどと考えず、正しいことを行うべし!」