玄米を浸けていた水は捨てる?捨てない? | マクロビとヨガと農業と

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マクロビを取り入れた、カラダにやさしい料理をしたり、ヨガ教室をしながら、いいな、と思うことをゆるゆると続けています。 自然栽培の勉強も始めました。

こんにちは!

2週間ほど前から、我が家で収穫した玄米を水に浸けてみました。


すると、芽が伸びてきました!!

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これは、4〜5日経った頃です。小さな芽がツンと出てるのがわかりますか?鳥のくちばしみたいで可愛いですね^ ^
(ちなみに、発芽玄米として、炊く場合は、ここまで伸ばしてはいけないそうです。少し、胚芽の部分が、膨らんで発芽モードになってるくらいがいいそうです。完全に発芽してしまうと、栄養分が全て芽の方に行ってしまい、お米には、養分がなくなり、味もまずくて食べられなくなってしまうからです)
  




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これは、今朝撮った写真です。かなり長く伸びていますね。


(聞いた話によると、玄米が全て芽が出るんけじゃないらしいです。

農薬や化学肥料が多かったり、収穫後に乾燥させる時に、高温で短時間で乾燥させたりすることで、玄米といっても芽が出ないものも多いそうです)


この芽を見て、改めて、玄米って、生きているんだな〜。

一物全体って、生命力をいただくことなんだな〜って、思いました。シミジミ‥( ˊ̱˂˃ˋ̱ )




そして、もう一つ思ったのが、

この、玄米を浸けている水のことです。




当ブログでも玄米は洗ってから、長時間水に浸けてから炊いてください、と、お伝えしていますが、


浸けた水はそのまま捨てずに炊く方がいいのか、捨てて、新しい水に代えてから炊いたほうがいいのかという点です。

実は、自信を持って、これ!と言える答えが見つかっていませんでした。


玄米を浸けておく意味は、発芽毒を取り除くためですよね。


なので、取り除いた水には発芽毒が含まれてるから、捨てたほうがいいという説と、


浸けていた水には、玄米の栄養分が出ているのだから、もったいない、それも一緒に炊く、という説の2つの説があります。


いろいろ調べてみましたが、これだ!という明確な答えらしいものは、まだ、巡り会えていませんでした。


でもどちらかというと、栄養分が出ているからもったいない派、にやや気持ちが傾いていましたので、


私は、いつも料理教室では、

2つの説があり、迷っているといつことを伝えた上で、
「私は、冬場は、そのまま炊いていますが、夏場、朝炊く前に、水が匂っている場合は、捨てています」

と、お話してきました。





ところが、今回のこの芽が出てた玄米を見ていて思ったことは、


玄米は、生きていて、呼吸をしているんだ。

だから、玄米も酸素が必要なんだ。

(水を換えず、置いておくと、水は濁って腐ってしまうため、2日に一回は水を換えてました)


今、ここまで書いて、また疑問が湧いてしまいました。


「あれ?植物って、二酸化炭素を吸って、酸素を吐き出すんじゃなかったのかな?」

と。

それで、webで調べてみたところ、

ヤフー知恵袋でも同じような質問をしている人がいて、何人もの人から、回答が寄せられていました。

そして、その回答をまとめるとこんな感じでした。


      ↓

「呼吸」とは酸素を取り込んで二酸化炭素を放出する事です。
なので、動物(ヒトやイヌ等)であれ植物であれ、関係はありません。

そして「光合成」が、二酸化炭素を取り入んで酸素を放出する事。



ここまで  ↑


あ〜そうだぅたのか!

目から鱗です。

光合成が人間の呼吸と逆なだけなんですね。




また、元へ戻りますが、


と、いうことは、やはり、浸けてある水は、二酸化炭素が多く含まれてる、ということなんですよね。


と、いうことは、浸けておいた水は、捨てればいいってことになりますよね。


特に、2日も3日も浸けた場合は、捨てたほうがいいですよね。


と、いう結論で間違いないでしょうか。


私の中の現時点では、これが納得行く答えになったのですが、

もし、

「それは違うと思うよ!」

という方が、いらっしやいましたから、コメントやメッセージをお願いします!(*^^*)