生牡蠣三昧! | Black Swan - 国際人養成所

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日本が嫌になってきているあなた、当養成所に入所して国際人に生まれ変わりましょう!

みんなと同じ生き方に飽きてるなら、Black Swanに突然変異して一緒に世界を飛び回りませんか?

洋楽の英文フレーズ解説、英語上達のヒミツなど、国際人になるための情報満載!

Wellingtonプロジェクトでのアサインメントが先月末で終了し、木曜からAucklandのオフィスに出社して次のアサインメントの準備をしてます。週末はいつも帰ってきてはいましたが、週末しかAucklandにいないと買い物で追われて終わってしまうことがほとんどだったので、3月に就職してから初めて週末を週末らしい気分でリラックスして過ごしてるかもしれません。

ということで、今日は少し遠出してAucklandの東南に位置するClevedonという所に行ってきました。遠出と言っても今住んでる所からだと車で50分くらいなんですが、ここは牡蠣の養殖場があることで有名な場所です。うちはかみさんも僕も牡蠣大好き!な夫婦なので、仕事が落ち着いたら寒い冬の間に必ず行こうと決めてました。目的地はここです。

Clevedon Coast Oyster

Black Swan - 国際人養成所-Location



土曜は2:00pmまでの営業ですが一番大きなサイズのJumboは数に限りがあって人気なので、残念ながら11:00amに到着した時は既に売り切れていて、その下のLargeを2ダース買い込んで帰宅しました。1ダースに2個もオマケしてくれてたので、どうもLargeもそれで最後だったっぽい。

天気が良ければ殻を剥いた牡蠣(Half Shell)を買って店の前のベンチなんかで食すこともできそうですが、ガッツリ飲みたい気分だったので殻付き牡蠣(Whole Shell)を家で自分で捌くことにしました。

牡蠣の殻を剥くのって実は結構楽しいんです。用意するものは以下の通り。

・軍手(左手のみ使用)
・キッチンバサミ(殻を切るのでできるだけ頑丈なやつ)
・普通の食卓用ナイフ(細かい傷がつくので安くてどうでもいいやつ)

1) まず左手に軍手をはめ、丸くなった厚い部分を左手に、平らな方の貝殻が上になるようにして持ちます。

2) 次にナイフを入れやすいように薄い右上の部分をハサミで切ります。ナイフの入る隙間が出来る程度でOK。

Black Swan - 国際人養成所-HowToOpen


3) ナイフをゆっくり突っ込んで、上の貝殻に沿うように貝柱を切っていきます。貝柱は右の少し上辺りにあります。

4) 最初は必死に抵抗している牡蠣ですが、この上の貝殻に付いている貝柱が切られると「あー、なんかもういいや。」という感じでフッ、と力を抜いて貝殻を開いてくれます。なぜかこの瞬間が少しエロい。(笑

5) 上の貝殻を取り、下の貝殻についている貝柱もナイフで切ります。

6) 細かい砕けた貝殻が身に付いているので、牡蠣の身を取り出して流水で洗い、きれいにした丸い下の貝殻に身を戻して完成。

これを28回繰り返すのは少し骨が折れましたが、要領が掴めると段々効率も良くなるので素人の僕でも30分弱で完了しました。他の料理と並べたらこの量です!

Black Swan - 国際人養成所-oyster


全部生でいただきました。味も量も大満足でしたビックリマーク(゚д゚)ウマー

お酒はキンキンに冷えたシャンパン、やっぱ生牡蠣にはこれでしょ!こっちでは「bubbly」とも呼びます。
時期にもよるのかもしれませんが、Clevedonの牡蠣は結構あっさりしてます。なので、レモン汁だけでも十分美味しいですが、ケチャップ+タバスコ+オリーブオイルで作った濃い味のソースが非常によく合いました。

実はこのClevedon Oyster、日本の居酒屋チェーンの天狗とも取引があった(今はどうなのか知りません)ようで、そう言えば最初の会社にいた頃(2008年位?)にオフィスのあった品川の天狗で「1杯¥160!」という激安牡蠣をよく食べてたのを思い出しました。まさかあの牡蠣がはるばるClevedonから輸入されていたものだったとは。。。世界は狭いですね。

最初のお店のリンクに値段が出ている通り、今日買ったのは1ダースで$18でした。毎年値上がりしているとのことですが、この値段ならまだ50分かけて通う価値は十二分にありますね。
ニュージーランドではもう一つ、南島の最南端で採れる「Bluff Oyster」という牡蠣も有名です。こちらもまだ未体験なので、試したらこのブログでレポートしたいと思います!

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