先日東京駅の丸善で買い物した時にふと洋書のコーナーに立ち寄ってみると、なんと懐かしい!Scrabbleを売ってるのを見つけて、思ったより安かったので衝動買いしてしまいました。
Scrabbleは大学の時住んでた外人アパートの共有リビングに置いてあって、当時の住人達とよく遊んでたんです。このゲーム、英語学習者にはホント超お勧めです。
4人まで同時にプレイできるので、子供に英語を教えていらっしゃる方や、大人の授業でもちょっとした英語ゲームを取り入れたい方なんかにもご活用いただけると思います。
我が家でも息子に英語を楽しいと感じてもらいながらいつのまにか辞書を引くのに慣れ、語彙を増やし、正しいスペルを覚えるのに一役かってくれること間違いなしです。
【概要】
自分でクロスワードパズルを作るイメージで、ランダムに取ったアルファベットのタイルから英単語を作っていき、作った単語のアルファベットに付けられた点数を合計してポイントを競う、というものです。
略語や固有名詞はダメで、名詞の複数形や動詞の過去形などの派生形は原則OKです。
【単語の作り方】
例えば、最初の人が真ん中に
T R A I N
という単語を5つのタイルを並べて作ると、次の人がそのどこかに繋がる形で
S
H
I
R
T R A I N
のような単語をボード上に追加していきます。常に手元のタイルは7枚になるよう、使った分だけ袋の中のタイルを見ないように取って補充していきます。
あと、既に作られた単語の後ろに
T R A I N E R
と続けるのもあり(ただしEとRしかポイントにならない)で、
T | R | A | I | N | ||
S | O | N | G |
と平行して並べると「SONG」「IS」「NO」という3つの単語の点数が加算されます。
【ポイント計算方法】
アルファベットのタイルにはポイントが書かれており、使いにくいアルファベットほどポイントが高くなります。
・0ポイント:ブランクタイル(オールマイティー)が2枚あります。
・1ポイント:A、E、I、L、N、O、R、S、T、U
・2ポイント:D、G
・3ポイント:B、C、M、P
・4ポイント:F、H、V、W、Y
・5ポイント:K
・8ポイント:J、X
・10ポイント:Q、Z
基本的にはできた単語で使われたアルファベットのポイントを加算して合計点数を決めますが、ボードに「Double Letter」とか「Triple Word」と書かれたマスがあり、そのマスにかかるとボーナスで文字のポイントや単語の合計点数が2倍、3倍になります。
また、タイルの枚数も頻度の高いアルファベットほど多く、例えば「E」は12枚ありますが「N」は6枚、「Q」や「Z」は1枚です。
当然僕と息子では語彙力が違うんですが、「子供は先に辞書引いてもOK」とか「大人はスペルを間違うとペナルティで1回休み」とかハンディやローカルルールを決めておくと結構いい勝負になります。
実際買ってから数回息子とプレイしましたが、ハンディのせいでなかなか勝てません。っていうかスペル覚えてなさ過ぎ・・・
息子の英語に対するモチベーション維持のために、こういう英語を楽しめるネタを他にも探していきますので見つけたらまたレポートしますね。
そうそう、モチベーションと言えば、今日息子の新しいGEOSの先生と面談してきました。
このご報告はまた今週末にでも書きたいと思います。
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