はじめに

部活をやっている中高生の皆さん。自分が行きたいと思っているイベントと部活がある日が被ったという経験をしたことはありませんか?

文化部はともかく、運動部の場合は土日祝にも活動があるというケースが多いですから、一度くらいこのような経験をするかと思います。

しかし、部活より行きたいイベントを優先させたい場合、注意するべきことがありますので、それらを説明していこうと思います。

 

注意事項

予定表や案内で知らされた活動日がイベントと被っていても、そのイベントの事を顧問には絶対に言ってはいけません。もし言ってしまうと、「そんなことで休むなら部活やめろ」と言われるだけでなく、その日に休ませてもらえる可能性が格段に低くなってしまいますので、これだけは守ってください。

だったらどうすればいいかというと、単に部活をサボりたいだけの時と同様に言い訳をして休む必要があります。

言うまでもありませんが、言い訳は相手に対して噓をつくわけですから、決して中途半端な気持ちや準備では行わないでください。

言い訳に失敗すれば顧問に責められるだけでなく、これが他の部員などにも広まった場合、いじめに発展する可能性もあります。

また、言い訳に成功して休んだ場合でも、その日の部活が通常の学校練習ならともかく、練習試合や大会の場合、後々後悔することがあります。特に大会の場合、一度言い訳をしてイベントの道を選んだ場合、言い訳に用いた用事が無くなったとして部活に戻りたくても参加申し込みの関係上取り消しが効きません。

また、部活を休んで行きたいイベントが毎年行われるようなものであれば、より後悔する可能性が高くなります。

このため、絶対に後悔しないと豪語でき、且つ言い訳に失敗した際のリスクを覚悟できる場合のみ言い訳に臨んでください。

また、言い訳して休んでも顧問や他の部員から怪しまれにくいように、普段から部活はサボらずに出ておくことが重要です。

注意事項は以上として、手順と流れを説明していきます。

 

部活を休みたい場合の言い訳の手順と流れ

1.部活とイベントの双方の日程を確認する

2.イベントを選んでも後悔しないと未来の自分に誓約する

3.言い訳の内容を決める

4.顧問に言い訳をする

このような流れになります。

言い訳の内容を決める際に注意してほしいのは、単に用事があるというだけでは、具体的に何の用事なのかを聞かれますので、必ず失敗するということです。秘密と言った場合でも、「誰にも言わないから」としつこく聞いてきます。用事の内容を根掘り葉掘り聞かれることはありませんが、ある程度具体的に答えられるように準備する必要があります。

また、通常の学校練習や練習試合であれば言い訳をするのが前日でも問題ありませんが、大会の場合は参加申し込み等の関係上、早い日に言い訳をする必要があります。

特に大会の場合、確認のために顧問から欠席理由を再度聞かれる場合がありますので、一度言い訳に成功した後も気を抜かず、言い訳の内容を何かに控えておくなどして、いつ聞かれても答えられるようにしておきましょう。

また、言い訳の内容にも注意が必要です。休みたい日の曜日や時間帯等によって無効な言い訳と有効な言い訳がありますので、休みたい日の条件はしっかり確認しておきましょう。

例えば、日曜日の場合は医療機関に行きたいを言い訳に使うことは困難です。このような感じです。

なお、私の場合ですが、日曜日の大会を言い訳して休む際に「家の人の用事で出かける」で成功したことがありますし、それ以上詳しい内容を聞かれることはありませんでしたが、顧問によってはもう少し詳しく聞いてくる可能性がありますので、そこまで対策しましょう。

 

言い訳して部活を休む際のチェックシート

・部活ではなくイベントを選んでも一生後悔しない自信はあるか?

・言い訳を成功させる自信はあるか?

以上です。