今回は淳之介くんの実の父、大会社の社長川淵が息子を引き取りにくる場面。
まず、名刺を見せて、


「わたしこういうもんです。」
これはおぼえておくと使える場面もありますね。
This is (        )(         )(        ).

答えは、「あ、そりゃそうだ。」って感じです。


" This is who I am. "
「これが私がどんな人間かです。」

なるほどその通り。
芸者だった淳之介くんの母親を囲って出来た子だと経緯をはなし、
「自分の子供をこんなみじめな暮らしをさせていては..」といったところで、


「いや、失敬。」
No ( o         ).


 答えは No offence.
offence はdefence「防御」に対する「攻撃」がもともとですが、実際には動詞、
offend は「気分を害させる」激怒ほどじゃありませんが、「むかつかせる」くらいでしょうか。だから、
No offence.
「は、気分を害さないで下さい。」ってことですね。


さらに、「自分が世間の笑いものになる。」

I'll become a ( la             ).
これは難しいですね。


答えは、
I'll become a laughing stock.
stockは、stock market(株式市場)で分かるように「株」もあらわします。
株は人気で上下するものなので、

His stock is high.(彼は評判がいい。)
と比喩的に使います。日本語でも、
「これであいつの株が上がった。」なっていうのと同じでしょう。
だから、
laughing stock は「笑いものになるような株」
→そんな評価を受けてしまう。
ということでしょう。

茶川にも、
「あなたにもそれなりのお礼はする。」
I'll reward your ( con            ) ( pro            ).


答えは、
I'll reward your consideration properly.
淳之介くんを世話してたのだから、careと言ってもいいんでしょうが、
considerationは 「人のことをよくconsider考えてあげる。」
→「思いやり、配慮」のことです。
careより、「よく考えて思いをかけて」くれた感じがでています。