こころの授業の巻き① 【あなたの無限の能力を発揮する】~ありのままのあなたでいるだけでいい~ | いのちを育くむ子育て保健室

いのちを育くむ子育て保健室

自分を大切にして 自分と良い関係でいると
 ”いのち”のなかにある 無限の能力が花ひらく
 ありのままの自分を受け入れ みとめ、ほめれば
 人生は やさしく 愛しいものに包まれる

保健室に勤務している時から

子どもたちの前にたって

授業をするのが大好きでした

”いのち”

”からだ”

”こころ”について

その素晴らしさを伝えたい💛

 

「あなたはそのままがすばらしい」

「存在することだけで価値がある」

「あなたのいのちにありがとう」

ただ

ただ

それが伝えたい💛


何ができるとか

何ができないとか

何を持っているとか

何をもっていないとか

そういうことなんか

どうでもいいんだよ


あなたが

今のままでいることが

誰かを支えているんだから

ただ

ただ

それを伝えたい

それを伝える授業がしたい

 

だから

学校を退職してからも

あちこちの学校で

実践させてもらい

研究を重ねてきました


そうしたらね

できたんだぁ~

そしてね

研究結果にも

その授業の効果が

確認できましたあ(^^)


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『リフレーミングと

 リラクセーションを中核とした

 こころの授業』

 

闇だと思っていた自分はね

あなたが自分を

闇の側から見ていたからなんだよ

反対方向から見たら

あなたの本当はね

光だったんだよ

あなたは

闇も光も両方持っていて

あたりまえなんだよ

あなたの闇も

宝物なんだから

あなたの闇があるから

あなたの光が輝く


でもね

自分を闇だと思うとね

身体が緊張して

血液が流れにくくて

能力が発揮できにくいよ

だからね

筋肉をゆるめよう💛

息をゆっくり

ながぁ~く吐いてごらん

ほぉ~ら

ゆるむでしょう


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この授業を通して

自分の中の

マイナスと思っていたことを

プラスに置きかえるという

『リフレミング』をしていく

 


『嫌な出来事があったとき
 
 ・怒ったり

 ・泣いたり
 
 ・憎んだり

 ・さみしかったり

 ・怖かったりと

 嫌な氣持ちになるのはね

 当たり前なんだよ』って話すとね

子どもの中から

『えっ???』ってざわめく声がする

 

『何か嫌なできごとがあると

 氣持が変化する

 氣持ちが変化すると

 身体の筋肉が緊張する

 このしくみはね

 いのちを危険から守る

 大切なしくみなんだよ』

 

『みんなが

 何か嫌なできごとがあって

 怒ったり

 泣いたり

 不安になったり

 イライラしたりするのは

 目の前の嫌なことを

 解決しようと

 身体に力を入れて

 頑張っている現れなんだよ』

 

『だのにみぃんな

 怒ることや

 イライラすることや

 泣くことや

 不安になることや

 さみしいこと…

 そんな自分をダメだなぁ~

 能力ないなぁって思うでしょう


 それを思うとね

 能力が発揮できなくなるんだよ』


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子どもたちの中にある

刷り込まれてきた常識が

ここまで話すと

ひっくり返っていく


『怒っちゃダメ!』

『泣いたらダメ!』

『良い子でいないとダメ!』

 そんなふうに思いこんでいた子どものこころの中に

怒ることは悪いことじゃないんだ

泣きたくなるのは当たり前なんだ

悲しくなることは

うれしいことと同じように大切なんだ

ネガティブな感情も

ポジティブな感情を同じように

いえいえ

それ以上に

大切な氣持ちなんだ💛

ってことが

子どもたちの心の中に

芽生えてたことが

書かれた感想から伝わってくる


そして

身体の筋肉をゆるめていく

リラクセーション

呼吸法と

動作法と

イメージ法を

誘導していく


緊張していた教室の空気が

優しく優しくゆるんでいく

あっちや

こっとから

あくびがはじまる

ゆったりとした空気が

教室に広がっていく


どの子も

自分で自分の緊張を和らげて

エネルギーを変化させられる能力を持っている

自分のいのちの力を

自分で発揮する能力を持っている

誰もが無限の能力を持っている

いのちの力

その力が自分にあるのだと

自分が自覚するだけ

その理解と実践を伝えるのが

この授業

こうした授業を実践させてもらえるって

ありがたいなぁ~

しあわせだなぁって思う

日本全国

まわりたぁい💛

 

次回は子どもたちの感想をお知らせしまぁす