一日一日がギフトで、与えられた権利ではない。

 

 

これは、27歳でがんでこの世を去った、ある一人の女性の言葉。

彼女が残した天国からのメッセージが

今、多くの人に勇気と感銘を与えています。

 

 

彼女はガンという病気に侵された時に、

今日という日の素晴らしさに気づき、

どう生きるべきかをFacebookにアップしたのです。

 

 

「日々は刻々と過ぎていき、当たり前に明日がやって来ると思っている。

予想もしなかったことが起きるまで、

私は何の疑いもなく大人になるものだと思っていた。

でもそんな日々はとてももろく、貴重で、何が起こるか予想もつかない。

一日一日がギフトで、与えられた権利ではない」

 

 


 

ほとんどの人は、当たり前のように明日が来ると思っていて

今日という日が与えてくれる恩恵に気づいていない。

 

 

当たり前のように、明日や未来に対して

不安を感じたり、

または、期待したりするけれど

今この瞬間を有り難く生きて、

今この時がいかに価値あるものかに

気づいている人は少ないのかもしれません。

 

 

私もかつてそうでした。

でも気づきのきっかけをある日頂いた。

それは彼を交通事故で亡くしたこと。

 

 

結婚する予定だった私は

結婚式はどうしようとか、

彼が外国人だったので、

海外に住むことへのいろんな期待や不安が

入り混じって、マリッジブルーのようにさえ、なっていた。

でも、そんなことは全く重要ではなかった。

大切なのは、今この瞬間を愛する人と分かち合うことだった。

 

 

その後、完全に心の在り方が変わってしまった私は、

そのことに気づかせてくれた彼に感謝しています。

 

 

ほとんどの人は、幸せになりたいと言いながらも

次の瞬間には、心を別のことで煩わせています。

 

 

でも、今日という日は、永遠にやってはこない。

今この瞬間も。

全ては過ぎ去るし、

そして新しくなる。

 

 

明日や未来のことばかり考えている間は

今日という日が本当はどれだけ素晴らしいかなんて

気づかないかもしれない。

 

 

下ばかり向いていないで、

たまには上を向いたら、

美しい鳥が頭上を飛んでいくのを見るかもしれない。

 

 

たまには頭を空っぽにして、

(戻りたければ、いつでも思考でいっぱいの状態に戻れるのだから)

散歩したら、

路上の木々の優しいエネルギーを感じることができるかもしれない。

 

 

毎日がギフトだと思えば、

感謝することを習慣にしなくても

義務にしなくても

内側からただそれは静かに沸き起こってくるもの。

 

 

彼女はこんな風にも言っています。

「私はみんなに、たわいもない日々の生活のストレスを心配しすぎるのをやめてほしい。

私たちはみんな(最終的に死ぬという)同じ運命の元にいるのだから、

自分の時間を価値ある素晴らしいものにするしかないということを思い出してほしい。」

 

「もし可能なら、献血など人や自分のために良いおこないをしてください。

そうすれば、あなたの心を満たすことができ、人の命も救うことができます。」

 

 

 

自分のためになることは、

人のためにもなること。

自分を満たすことは、

今日という日を価値ある素晴らしいものに

変えていくことのできる方法。

 

 

自分の時間を価値あるものにするために

今日から何ができますか?

 

 

全ての人にたくさんの愛が降り注がれますようにラブラブ

 

 

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本日もお読みいただいてありがとうございましたキラキラ

 

 

愛と感謝を込めて。