2020.6.20
2月のORβIT結成から4ヶ月間、夢や希望が広まる一方で、コロナ禍の中、活動の見通しが見えにくい様子に、期待だけでは漠然とした不安をぬぐいきれずにいました。根拠のない噂が流れ、否定しつつも根拠の無いものに根拠のある否定もできず、時に戦い、時に沈黙し、ただただORβITを信じ、貴重な供給に歓喜し、EαRTH同士でささえあっていた時期…そこに届いたのがLazuriteでした。
午前0時に突然上がったYouTube。
天赦日だったので何かあると勘繰っていたものの、何が上がったのか理解するのに少し時間がかかるほど、衝撃的なものでした。
ポロロンと始まったピアノ、そして声。
…え…歌?
…え?歌ってる??7人で歌ってる?!
誰がどの声だか、全て分かったのはそこからだいぶ先の話。その時はもう誰が誰だかわからないけれど、どうやらこれはORβITが歌っているORβITの歌なんだ。そう理解しようとする頭と、押し寄せてくる感動に心がぐちゃぐちゃになった瞬間でした。
一言一言を大切に歌うORβIT。
歌詞がゆっくりと心に届きます。
片道かなと思っていた感情が、実は一方通行なんかではなく、ORβITとつながっていた。
希望を見失わずに応援し続けてきたEαRTHのこれまでの姿を全て分かっていてくれた。
大きな宇宙の中で引き寄せ合い、惹かれ合い、例え途中道が離れても、きっとまた未来は繋がっている…
そう心強く歌う歌詞には、ORβITの決意とEαRTHへの愛情がつまっていました。
ビジュアルが売りと言ったって誰もが疑わない美貌の持ち主の7人が、その一切を封じて音楽だけでその存在感を宇宙に放った。音楽で勝負する、そんなORβITの第一歩でした。
この姿勢は、今も崩れていません。
あれから1年。色々な事があったけど、ORβITとEαRTHにとってきっと1番大切な曲『Lazurite』
この曲の存在に感謝する今日、6月20日です。