私が所属する研究室もその話題で持ち切り。
大学は、まあ、このシーズンに限らず、常に点数で評価される。
当たり前だと感じていたことが、
辛いな〜と感じるようになった。
二十歳前後の学生たちは、この波にのみこまれ、評価されていくわけで、
上手く乗りきれる子ももちろんいるだろうけど、
乗りきれない子も沢山いるだろうなあ。
学問って、点数だけで良いんだろうか。
私は、ただ卒なく課題をこなしたり、
理解力があったり、
語学を覚えることが速かったり、
そういう点数になる能力よりももっと大事なものがあると思うし、
そんな点数にならない能力が、
学問、スポーツ、社会の色んな場所で評価されるようになるべきだと思う。
特に最近、自由なアートの世界につかっていた私には、
この点数で評価される殺風景な雰囲気にゾゾっときてしまったのでした。
だいたい、人を『あの人はできる』とか言うことが好きではないのだ❗️
『できる』って何だよ❗️
人を育てるのに、『競争』が必要だと考える人が多いけど、本当にそうなのだろうか。
競争によって失われる『個性』の代償の方が、ものすごく大きい様に思えてしょうがない。