遅ればせながら、

甲子園、久しぶりに少しじっくりみました。

といっても、決勝で大勢が決まるまで、

という感じですが。


なんだか、


時代が変わったな


って感じがしましたね。


昔の甲子園って、


球児達の暑い夏


ではあるのですが、

厳しい練習の集大成、

いかにいろんなものを犠牲にして野球にかけてきたか、、

(丸刈りとか、勉強とか?、恋愛とか?!)

監督も厳しい表情で

なんだか悲壮感も漂うような球児達も多かったような。。


それがですね、

今年の夏は(去年はほぼ見てないのですが)


なんか


爽やか〜

笑顔〜

ミスしても

みんなで励まし合いの笑顔。


慶應はもちろんのこと、負けた仙台育英も


野球を、この舞台を楽しんでる


という感じが伝わってきて


なんだかこちらまで楽しい気分になりました。


私の感覚は一応こんなデータにも表れているようで。



↑読売こども新聞 中学受験にはオススメ!


やっぱり丸刈りは減っているのですね。

合理的でいいと思います。

慶應ボーイ達フサフサ笑い泣き


そして、今回優勝した慶應は

文武両道のイメージもさることながら、

練習時間も(他校と比べると)かなり短く、

他の野球学校(というのかわかりませんが、全国から野球推薦で集めてくるイメージ)とは違い、

寮で生活全ても管理

みたいなこともないとか。


そんな学校が優勝してしまうのは

精神論と練習量が全て

のような昭和人間には歯がゆいかもしれませんが、


野球界、

そして今なお長時間労働と会社への忠誠心を評価基準とするような

ビジネス界

にも一石を投じるものになるのではないかと思います。


中学受験をはじめとする受験界も同じかな。

睡眠時間を削って、気合いでひたすら問題集、とか。


一番効率のよい方法は、

スポーツでも、仕事でも、勉強でも


楽しむこと


だと思います。


身近な息子ちゃんの例だと


ひたすら計算、とか漢字の書き取りとか、理科社会の暗記


とかじゃないよねぇ、と思います。


もちろん、それが必要な局面はありますが。


理想は親も一緒に

驚きながら、楽しみながら。


昨日で夏期講習が終了し、

あとは集大成のマンスリーテストを残すのみ。


1日の勉強時間もおそらく1時間半もいってないのでは、、というくらいしかしませんでしたが、

特に消化不良になることもなく

かなりいいペースで進められたかな、

と思っています。


休みの度に旅行やお出かけをたくさんしたので

私的にはかなり満足しています。

まぁ、もう少しまとまった休みはほしかったですが。


この夏の過ごし方がよかったのか、悪かったかの結果はマンスリーが教えてくれるのでしょうが、


とりあえず

夏期講習を楽しく終えられたのでオッケー👌


とします。


サピックスは他塾と比べると


拘束時間が短く、

宿題の提出もなく(科目によるが任意)、

やるもやらぬも自由


な気がします。


本人に任せるとやらないので、

親がどこまでやらせるか考える感じにはなりますが。

あまり知らずに選んだにも関わらず、

我が家には合っているスタイルだったかな、

と、今のところは思っています。



精神論より楽しむこと、

量より質


と勝手に結論付けていいのかはわかりませんが、

そんな慶應ボーイ達が投じてくれた

一石の波紋が

日本社会全体に少しでも広がってくれるといいな、


と思ったのでした。




ちなみに夫は

大学からの

慶應ボーイ

ですが、

全く無関心でした笑い泣き


慶應って、当然かもですが、


中学>高校>大学


で入った人達の愛校心の差がすごい気がします。

特に 中学。


大学からの人なんて本当に

慶應と言っても

アウェー感

がすごいですよね。。


いつかこの辺のことは書いてみたいものです 笑