今日は終戦記念日。

ですが、ニュースは台風のことだらけで戦争に関するニュースはかなり少なかった印象です。

特番物も、今夜はNHKのZ世代と、、みたいなものだけ。

BSではサイパンなどの特集があるようです。

昨夜はドラマをやっていたように思いますが、

やはり年々戦争物は減っていく印象です。


最近は

いかにメディアが戦争を煽ったか、

のような内容が多い気がします。

我が身を振り返るのは大事ですよね。


今のロシアとウクライナを見るにつけ、


戦争を終わらせること


がいかに難しいかを感じます。


個人的な歴史観としては、


戦争に突入してしまったのは

あの時代に日本だけが責められる理由もないし、

食うか食われるか の時代において

やむを得ないこともあったと思います。


ただ、やはり終わらせ方が悪かったと思います。

日本全土が空襲されても終わらせなかったのは指導部の責任でしょう。


子どものころは

いろいろな戦争物の本やドラマを見ていたけれど、

感じられなかったことを

自分が母になって感じるようになったと思います。


空襲で幼い子とその兄を連れてどう逃げるのか、


満州での逃避行、

ぐずる我が子を手にかけられるか、

一緒に生きられる可能性の高い兄を選ぶのか、

幼い弟も共に死を選ぶのか、、


空襲に合わなくても

満州にいなくても


家族が満足に食べられない暮らしになったら、


我が子を兵隊に出すことになったら。


冒頭だけ見た、NHKのZ世代と考える戦争〜

という番組のアンケートに


10年以内に戦争となる可能性


といった質問に半数くらいが 

どちらかと言えば も含めて ある

と答えていました。


ウクライナもそうですが、

最近はやたらと戦争をしたい人達がいそうで、

私も可能性はあると思っています。


10年後、

上の子は20歳。

徴兵適齢期ですね。


そんな未来がこないようにできることなんてあるのかって思います。


平和は願うだけではこない。


ロシアに対して世界中でデモをしたところで何も変わらない。


平和のためにウクライナは領土を差し出すのか、っていったらそれもないのだろうし。


結局は



なのであって、


戦争をしても 利 にならない


という絶妙なバランスを

経済の面でも軍事的な面でも

文化の面でも

作っていくしかないのだと思います。


戦争の利権に繋がっていそうな政治家を

選挙で落としていくことも大事でしょう。


もっと国民全体が

賢くならなければ、と思います。


アメリカでは

結構な人達が


本当は誰が戦争を望んでいるのか


に気づいてきているように思います。


日本のメディアは相変わらず報じる気はないようですが。



とにかく、

今日は日本人にとっては

歴史を省みて考える日。


穏やかに眠る子ども達、

その当たり前さに

感謝する日。


戦争で散った全ての人々に思いを馳せたいです。