今日は日本語補習校の入学式でした!

息子ちゃんはまだ年長さんなので、
幼稚部に、ということで、
正確には
入園式
となります。
 
ヒューストンらしく、
 
宇宙に一番近い補習校
 
とありましたよ。
 
なにがともあれ、
ようやく補習校に通えるようになりました。
毎週パパがいない我が家は
土日の過ごし方が常に悩みの種でしたが、
とりあえず土曜日は補習校、
その後公園&図書館で決定です。
 
幼稚部は所詮幼稚部なので、
通わせない方もそれなりにいます。
土曜日が丸一日潰れてしまうので、
家族の時間を大切にしたい、と。
羨ましい限りですね。  
 
さて、実は息子ちゃんにとっては
今日が初めての
式典
の参加となったのでありました。
 
親から離れて、別途 
新入生の入場です👏
と入ってきたり、
校長先生や来賓の方々からの祝辞を聞いたり。
 
意外に年長さんにもなると、
みんなちゃんと座って聞けるものなのだと感心しました。
 
これは、
いいとこ企業が揃っているヒューストンだからなのかもしれない、
という思いも頭をよぎりましたが、
どうなのでしょう。
 
そして、
その中から更に
選ばれしもの
なのであろう
新一年生の代表の子たちの誓いの言葉や
二年生の歓迎の言葉は
 
さすがアメリカ仕込み!
と形容したくなるような、
堂々としたご立派なもので、
心から感心しました。
 
ステージで
新一年生がスラスラ作文を読み上げたり、
二年生が紙も見ずにペラペラしゃべるんですよ。
自分が二年生のころはあまり覚えていませんが、
そんなことできなかっただろうな。。
 
そして掲題の
 
国歌斉唱。
 
よく考えると、
息子ちゃんは
日本の国歌などほとんど聞いたことがないのです。
あまりそんな機会もなかったので。
残念なことです。
 
で、そんな子が多いのか、
まぁ君が代は大声で歌う曲調でもないからなのか、
日本国歌のときは
シーン
ってほどではありませんが、
子どもの声はほぼ聞こえず。。
 
で、一応居住国アメリカに敬意を表してなのか、
アメリカ国歌斉唱
もあったのですが、
これはちゃんと
 
合唱
 
になっているんですね。
 
特に一年生の子たちなんかは
かなり大声で歌っていましたね。
 
ま、こうなるから
 
補習校
 
という存在が必要なのでしょう。
 
息子ちゃんにしっかり
君が代を教えなきゃ、
と思いましたが、
 
難しいんですよね、私にとっても。
音痴親子には辛い曲。
チューリップすら音を外している息子ちゃんが
まともに歌えるようになるのはいつの日か。。
 
ちなみに、
はりだされていたクラス名簿を見ていて思ったのですが、
幼稚部には4分の1くらい、
いわゆるハーフの子
がいます。
 
が、上の学年に行くにつれ、
どんどん少なくなります。
 
三、四年生にもなろうものなら、
ほぼいなくなる。。
 
やはり漢字などについていけなくなるようです。
将来的に日本社会で生きていく予定がないのであれば、
モチベーションが続かない気持ちはよくわかります。
 
息子ちゃんはまだ幼稚部なのでなんですが、
駐在の子たち、
やっぱりすごい勉強してるんですよね。
現地校についていくため、
そして、日本の学校からも遅れをとらないために。
多少の内容の被りを考慮しても軽く1.5倍でしょう。
補習校の宿題もすごく多いようです。
 
補習校にいくと、
 
こんなに日本人が!ポーン
と驚くのですが、
異国の地でがんばっている子どもたちに
頭が下がるような気持ちになりました。
 
 
まずは国歌を覚えてもらってですね、
日本の未来を切り拓く人材に成長してもらいたいな、と思います。
 
という人ごとではなく、
私たち親がそのように育てなければ、
と改めて感じた一日でした。