花落つること知んぬ多少ぞ

なんて風流な風雨ではなく、
昨夜は
Tornado watch 竜巻注意報 と
Severe thunderstorm warning 雷警報
がでるようなおどろおどろしい夜でした。

春眠暁を覚えず、、
真夜中だったのか明け方だったのか定かではありませんが、
断続的に空が光続け、激しい音と風に家が揺れる。
竜巻注意報なんて見ちゃってるので、竜巻がすぐそこまでせまってたらどうしよう、、なんて。
真っ暗で見えないし。。
しばらく不安で寝れず。。

結局、オハイオは大丈夫でしたが、お隣のインディアナ、下のケンタッキーでは竜巻が発生。イリノイやミズーリでは死者もでました。


そして今夜も
すごい風。

夫の出張は大歓迎なのですが、こんな日はちょっと心細い。

真夜中でも、本当に竜巻が近づけばサイレンでもなるんじゃないかと信じているけど。

うちは地下室があるので、とりあえずそこに逃げようと思っています、が、
ホラー映画のように建材剥き出しの地下なので、
夜あそこで、、って思うと本当にホラー。

ちなみに、きちんと壁や天井を処理してある地下室のことを、
Finished basement 
といいます。
よく、不動産の宣伝なんかにでてくる文句です。

アメリカ人はDIY好きが多く、ホームセンターには家一軒建てれそうなくらい、いろんな建材や工具が売っていますが、強者になると、自分で finish basement するぜ!みたいな人もいるようです。
そして、man cave  男の洞窟 と言われる、
自分の秘密基地みたいなところを作っちゃうようです。
(趣味のものや、おっきなテレビでスポーツ観戦とか)

もしくは、セカンドリビング、と言って本当にもう一つのリビングにしたり。

狭すぎる家に住む日本人からすると、なんとも贅沢なお話です。


なのですが、
アメリカの家は本当にちゃっちい!!
だからこんなに風でもビビっちゃうのです。
建設中の家をみると、
ベニヤ板とコルクボードですか?みたいな壁をペタペタ。それに断熱材でも貼っておわりかな、ってな風にみえる。

我が家も明らかに壁の音が軽い。
実際のところは知りませんが、
日本の家とは素材からして全然違うんじゃないかと。

そりゃTornado でイチコロでしょ、って思うんですよね。

日本人が地震に備えるように、tornado 竜巻に強い家、とかそのための規制を、とかないんだろうな。

まぁ、車も飛ばしちゃうような竜巻にはなす術ないのかもしれませんが。
 

とりあえず、オハイオはそれほど竜巻がくるエリアではないようなので、それほど怯えてはいませんが。


明日の最低気温は−4℃、その次は−6℃。

嵐よ、もう一度春を呼んでおくれ〜