24℃あった金曜日とは打って変わり、
土曜日は小雪が舞う一日。

こんな日は、
こんな日じゃなくても、
休日は、
どこにも出かけたくない私。

おうちで
ゴロゴロ、ダラダラが至福の時。
願わくば、
お天気のいい日中、
ベッドに潜り込んでいたい。

ということで、
土曜の朝もなかなか朝ごはんを食べない息子ちゃんへの罰として、お出かけはしないことに決定ニヤニヤ

そして、久々にパンを焼こう!
と思い立った。

息子リスエストのアンパンマン。
ごめん、顔描いてみるのはじめてだから。。滝汗
しかも、線はNutella という、ヘーゼルナッツスプレッドで代用。もっと手で温めて溶かしてからならもう少し上手く描けたのかな。。
しかもちょっと焼きすぎた。。
{15626DC4-1D3D-4485-972B-5253268FDD4D}

ま、味はあんぱんなので、普通に可もなく不可もなく。
焼き立てのあったかいあんこはおいしい。
あんまん気分ラブラブ

生地のうち40gほどは息子ちゃんの粘土に。

パン生地は丁寧に扱いましょう、って言われていた意味がわかりました。

息子ちゃんに酷使された生地は
確かにすぐに質感が変わってしまい、
いいパンにはなれそうになかったので、粘土として与えました。

あまり食べ物、とか食べ物になるもので遊ばせるのは好きじゃないのですが。

その点、どうしてもアメリカ人とは感覚があわない。

こちらの保育園はよく食べ物を工作の材料に使います。

マカロニのネックレス、
マシュマロアート、
穀物?アート、
朝食用シリアル(やたらカラフルなやつ)の腕輪、
シリアルを掬う練習
フードスタンプ(切り口をスタンプに)
Apple tasting 違う種類のリンゴの食べ比べ
等々。。

前の保育園では、保護者が順番に小麦粉粘土を持って来ましょう、みたいなのもありました。
順番がくる前に退園となりましたが。。

確かに、どんな化学物質が使われているかわからない市販の粘土よりいいのかな、とも思いますが、普通に食べられる小麦粉をタダの遊びのための粘土にしてしまうのには、抵抗があります。

一応小麦粉ってアメリカ人の主食だよね。
日本でお米でアートとか、
お餅を粘土に、みたいなことがあったら反発がありそう。

ちなみに、粘土のことは
Playdough といいます。
Doughは正にパンなどの生地のこと。
Pizza dough ピザ生地、 cookie dough クッキーの生地
などといい、スーパーにはそれらの生地が売られているのが面白いなって思います。

逸れましたが、なので、アメリカ人にとっては
パン生地を粘土としてあそばせるのは適切なことなのかも。

こういうのは、大抵、
Sensory といって、実際にものに触って感覚を養う、という授業の一環。

その大義には賛成です。
触って理解することはとても多いと思うので。
なので、私もよく息子とお料理をします。

でも、それはあくまでも、
私たちの口に入るまでに、
こんなに手間がかかること、
そして、料理を通じて科学を感じてもらうため。

もったいない、
って感覚は
資源が溢れすぎている国に住むアメリカ人にはわからないのかな。

保育園でなくとも、この
もったいない
という感覚は理解してもらえない気がしますが。

食べ物、そのものへの感謝、
それを生産、加工する人への感謝、、
「いただきます」
という感覚は伝わらないわけです。



ちなみに、
息子ちゃん、新しい保育園でそれなりに楽しんでくれています。
まだ朝は泣きますが。
もう少ししたら、新しい保育園について書きたいと思います。