NEWロッド | 泉裕文 オフィシャルブログ 「コアマン道中膝栗毛」 Powered by Ameba

NEWロッド










真夏の最強メソッド!岸壁ジギング。真夏のベイエリアシーバスは壁に着く。この釣りを見つけたことがきっかけとなって私のシーバスゲームはナイトメインからデイゲームメインへと180度大きくシフトしたことは紛れも無い事実。そしてそれが私の人生をも変えてしまうとはその当時は想像すら出来なかった。

この釣りの爆発力、半端なし。だから広がるスピードも半端なかった。特に東京湾。当時あまりの釣れっぷりに各社から専用のロッドやメタルジグも登場して一気に盛り上がって来たところで、ソーラス条約が施行。港湾エリアの埠頭に自由に入れなくなってしまい、釣りに制限が出来てしまった。そしてそこをメインとする岸壁ジギングも徐々にテンションダウンとなった。

しかし、すべてのポイントに入れなくなった訳ではなく、港湾エリアで水深のあるポイントであればやっぱりめっちゃ効くメソッドであり、そのようなポイントでは今でも効果的なメソッドであることは間違いない事実で、今もコアなファンが多い釣りである。

そんな岸壁ジギング。ですが今回、新しいロッドを作りました。これまでに私が手掛けて来た専用ロッドは、バレーヒルスタッフ時代に3機種。そしてシマノ社から1機種。この合計4本でそのどれもその時代に合わせて仕上げたものでしたが、最後に手掛けたロッドから4年以上が経って、それから私の岸壁ジギングのロッドに対する考え方の変化や、今の現場のニーズに合わせたロッドが、自社ブランドから出せる環境(OEM先工場との良い関係)を手に入れたこともあって、今回、岸壁ジギング専用の新しいロッドを作りました。

目指したことはひとつだけ。「バラシを減らす」これだけです。これだけなんですが、これがずっと実現出来なかったことなんです。1オンス前後のメタルジグを軽快に操作する為に必要なロッドパワーがあって、それをインストールするとどうしてもある程度張りのあるロッドになってしまう。ジグを動かすパワーとバラシを減らす柔らかさ。この相反する能力を一本のロッドに入れる。これが難しかったんですが、実はそのヒントはデイスターの76バーサタイルデバイス(テレスコピック)にありました。振り出しのこのロッド。継数が5本あって、ティップはカーボンソリッドで柔らかくしなやか。でもバットは太くてハードバット。スピニングロッドでしたがこれに強引にベイトリールを付けて岸壁ジギングをしてみると、これがとても具合が良かったんです。これは凄いやん。ということになったんです。

テレスコピックの岸壁ジギングロッドって、以前であれば開発するまでもなく企画の段階で却下でしたね。でもテレスコピックであれば、ティップとバットの極端な違いを一本のロッドに入れてなおかつストレスなく仕上げることが出来るのだという気づきをくれたのがバーサタイルデバイスだったのです。

デイスターで岸壁ジギング専用のベイトモデルを作ってますと言い始めてからすでに3年以上が経過しました。最初は1ピースからスタートして、1&ハーフへ。2ピースも作りましたがしっくり来ずでこれで一旦頓挫。それから偶然訪れたバーサタイルデバイスにベイトリールを付けての釣りでの大きな気づき。それからは熱意が込み上げて仕事が早かったですね。そしてロッドはテレスコピックの4本継で「バラシを減らす」を大きく体感できるレベルを実現してついに完成しました。

DayStar.CDB73ML-CS/T GANPEKI JIGGING SPECIAL 

岸壁ジギング好きの方々には大いに満足して頂けると思います。自信があります。まず、軽い。アタリの出方がデカい。そして、乗る。で、バレない。これでキャッチ率は確実に上がることと思います。コアなアングラーに是非とも使って頂きたい現時点での到達点的な一本です。

ご注文を頂いたコアマンパワーショップの各店舗様には昨日すでに出荷を完了しております。
コアマンWEBSHOPでは 8/16 金曜日の午後頃にアップする予定となっております。みなさんどうぞよろしくお願い致します。