課題は一生付き纏う。

自分の話だが、本当に数学に苦労した。数学にやられたと言っても過言ではない。別に無理に医学部を狙わずに自分の頭じゃ無理だったーって気楽に諦めていたらそんなに今も悩んではいなかったと思う。


今から思うんだけど、医学部入試の時に自分にとって一番キモだったのが中学数学だったと思う。


別に中学数学を疎かにしたつもりはないが、何も考えずに暗記でもいい点が取れたり、こなせてしまっていたので、テストでいい点も取れてしまうし、自分は暗記で行くのが正しい方法と勘違いしていた。



中途半端な成功体験は本当に悪でしかない…



本当は、その知識をどこでつかうのか?とか、問題文をどう読んでどういう考えで解いていくのか?ということ、こうしたことを簡単な問題で解かなかったため、中学数学で大学入試の時にすごいつまづいた。


そこからまきかえすのに本当に苦労した。


まず自分ができない根本理由が中学数学の図形問題のきちんとした知識の押さえ方の甘さに気づくまでに時間がかかった。


しかも大学入試を教えてくれる予備校なんかは講義でこの辺はスルーしてくるので、自分でまずそこに気づくのにすごく苦労したし時間もすごくかかった。



次にこの知識を単純暗記してもダメでどういう条件、状況で使うのか?を理解して自分の中に落とし込むのに苦労した。なかなかこの辺教えてくれないんだよなぁ。



こうした大学入試を突破するために必要な課題はずっと付き纏った。


こうした自分にとって必要な課題は解決するまでずっと付き纏う。自分の目標が変わらない限りずっと付き纏う。



よく仕事のことで相談を受けるときに、「あーこの人は自分の課題を解決してこなかったんだなぁ。」と、気づかされることが多い。



大人になっても自分の課題と向き合わずに丁寧にこなしてこないといずれしっぺ返しに会う。本当に会う。


この課題の見つけ方はどうしたらいいか?ってことなんだけど。


これがストレスだと自分では思っている。



何かをしていてストレスを感じる時はそれが自分にとって解決しないといけない課題なのだと思う。



課題を先送りにすることはできるし、スルーすることもできる。ただ自分が本当に求めた結果がついてこないだけ。そこで満足できるならいいのだけどね…


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