こんにちは。コルコルの伊藤です。
ショップのお客様にはお知らせしましたが、
今年も2025年のオリジナルカレンダーができました。
只今、ショップ定期購入のお客様と
商品を4800円以上ご購入下さったお客様には
プレゼント中です。
corcor食育カレンダーの特徴
- 年中行事や主なイベントが入っているので、忘れずにお祝い・準備ができる
- 五節句が入っているので、忘れずにお祝いできる
- 二十四節気・雑節が入っているので、季節の移り変わりや過ごし方・注意点が分かる
- 行事やイベントのリマインダーが入っているので、うっかり忘れを防げる
- 行事食や季節のイラストが入っているので、一目で分かる、目で楽しめる、お子さんと楽しめる
一般的なカレンダーには、祝祭日・六曜のみが掲載されているものが多いですが、
corcor オリジナル食育カレンダーには、それ以外に、
年中行事・五節句・二十四節気・雑節・季節のイベントも掲載されていて、
更に、主な行事食と行事のリマインダーも入っています。
一年の行事・イベントを忘れずに前もって準備できる、
バタバタせずに計画的に過ごすことができる、
季節の移り変わりを楽しむことができるユニークなカレンダーです。
今年も「阿良田あらさん」のデザインで、
あらさんの優しいタッチの食育イラストがちりばめられているので、
お子さんと一緒にお楽しみください！
なぜ食育カレンダーを作るのか
私は子どもたちが生まれてからずっと、
ひな祭り・子どもの日・七五三・節分・七夕など、
年中行事や五節句などをできる限り一緒に祝ってきました。
ほとんどの行事は、娘たちが通っていた保育園でお祝いしてくれるのですが、
園の装飾・習ってくる歌・持ち帰ってくる工作・行事食のメニューや
写真・子どもたちの報告を見たり聞いたりしながら、
子どもたちと同じぐらい楽しんでいました。
なぜ、親の私が行事や行事食に強い関心があったかというと、
一つは、子どものころ、
我が家は日本の伝統的な行事などをほとんど祝うことがなかった家庭だったため、
私にとってすべてがとても新鮮だったからです。
行事そのもの・装飾・行事食などに込められた意味や美しさに感動したり、
何より子どもたちがワクワク楽しんでいる様子を見るのが一番の楽しみでした。
もう一つの理由は、アメリカの大学に留学していた時に、
日本の料理・食事マナー・年中行事・行事食についてよく質問されたのですが、
経験と知識がないために答えられず、慌てて本を読んで答えていたこともあり、
後に食育を学び始め、出産を機に、自分の国の文化を一から学びたいと考えたからです。
そんな理由で、
子どもたちと祝いながら一年一年重ねていくうちに、
行事というのは食文化を形成し、
私たちの健康に深くかかわっていることを知りました。
年中行事の祝い方や意味を学ぶ他、行事食は旬の食材を使い、
その時期に必要な栄養素を取り入れたり、
デトックスしたりするはたらきがあり、
無病息災や子どもの成長祈願に結び付いていることも分かりましたし、
更に、年中行事や節句以外にも、
一年 365 日を二十四節気や雑節とともに過ごすことによって、
その季節ごとの過ごし方や注意点を知ることができ、
やはりここでも健康につながっていることを知りました。
そして、行事食や季節の食を楽しむうちに、
家庭菜園や農業体験などにも関心を持ってチャレンジしたり、
梅干し作りや味噌づくりなど季節の手仕事もするようになり、
その食育効果で、
子どもたちも食に関心を持ち、好き嫌いがなく何でも食べ、
健康な子に育っていきました。
私は「分子栄養学」を学び、分子栄養学を用いた栄養相談をしていますが、
「食に関心がない」「食の好き嫌いが多い」「食べない」「食べられない」子どもや大人が多く、
栄養補給をしなくてはいけなくても、
まずそこから改善していかなくてはいけなくなり、とても時間がかかります。
でも、小さなころから何らかの形で「食育」を受けてきているお子さんや大人は
食への抵抗が少ないので、栄養補給もしやすく、健康の悩みの改善が早いです。
また、親の私自身も、季節の行事やイベントとそこにまつわる食を楽しむことによって、
苦手だった料理が少しずつ好きになってきたり、
育児や家事や仕事に追われて忙しい日々を送る中、
季節の移り変わりを意識することで、
ちょっとした楽しみやメリハリをもって過ごすことができるようになりました。
そんな風に、行事やイベント・暦を楽しみながら過ごすことは、
人と人とのつながりや家族間におけるコミュニケーションを豊かにし、
子どもたちも心豊かに育っていきますし、
同時に食育もできて健康につながっていきます。
ちなみに娘たちは、高校生になった今でも
「もうすぐ〇〇だね、そろそろ準備する？」とか
旬の食材についても
「〇〇の季節だね～食べたいな」と言ったりして、
小さなころからの季節感が身についているなと感じます。
そんな感性や会話を、娘たちが大人になっても
周りの大切な人と分かち合ってくれたらうれしいなとひそかに思っています。
また、今後、海外の方にも日本の食や文化について
説明することができるようになっていけたら素晴らしい。
こんな風に様々なメリットがあることから、
カレンダーで食と共に季節の移り変わりを感じられて食育もできる
「食育カレンダー」を作りたいと思い2022年から製作しています。
食育カレンダーで時間管理
でも、現代に生きる日本人は毎日とても忙しく、
特に、お子さんがいるご家庭ではやることが多すぎて、
そこまで気を回していられない、
行事やイベントもいつの間にか終わっていた、
今年も一年あっという間に終わっちゃったという声をよく聞きます。
自身も忙しかった上に忘れっぽい性格なので、よく忘れてしまうこともありました。
そこで、忙しい毎日でも、イベントや季節の移り変わりが一目で分かるように、
行事やイベント・節句・二十四節気・雑節・行事食などをすべて入れたカレンダーを作ることにしました。
また、カレンダーをめくって翌月に入ったら、
いきなり行事・ベントがあって準備ができなかったということもよくあったので、
「そろそろ準備の時期ですよ」というリマインダー表記も入れて、
「うっかり忘れ」を防げるカレンダーを作ってみました。
もちろん、記載されている全てを押さえる必要はなく、
取り入れられるところだけ取り入れるのでいいのです。
「もうすぐ土用の丑の日か。夏バテ気味だしウナギを食べようか」
「もうすぐ中秋の名月か。じゃあ、スーパーでお団子パックを買って食べようか」
「冬至だから今夜はゆず風呂にしてみようか」
そんな気楽な感じで楽しんで、大変な日々に彩りを添え、ほっと一息入れていただきたい。
忙しい皆様の応援のために、
また、忙しい自分自身のスケジュール管理や楽しみのために作っています。
お客様からは、
「カレンダーで確認してお祝いしている」、
「行事食を作ってみた」、
「リマインダーが入っていたから忘れずにお祝いできた」
などの嬉しいお声をいただいています。
去年に引き続き、
今年もイラストレーター・アーティストの阿良田あらさんのデザインです。
全ページ、あらさんのほっこり優しいタッチのイラストが入っていて、目でも楽しめるカレンダーとなっています。
主な行事食のイラストも入っているので、食育にご活用いただけたら嬉しいです！
使い方
このカレンダーは期間限定で、
一年の感謝の気持ちを込めてコルコル商品の定期購入をご利用のお客様と
コルコル商品を 4800 円以上ご購入のお客様にノベルティとしてプレゼントしておりますが、
カレンダーのみを購入したい、何セットかまとめてほしい、
他の方にプレゼントしたいという方のために販売しております。
2024 年と同じ、プラケースに入った卓上ミニカレンダーです(128 × 129 mm)。
プラケースに入れたまま、キッチンのカウンター、オフィスのデスク、リビング、玄関などの隙間スペースに置いて、
また、一枚一枚カードになっているので、
ケースから取り出して、デスクボードや冷蔵庫にマグネットで貼ってなど、
場所を取らずにご利用いただけます。
- corcor オリジナル食育カレンダーには、祝祭日・六曜・年中行事・五節句・二十四節気・雑節・主な行事食が記載されています。できる範囲で、祝いたい行事やイベントお祝いしてお楽しみください。
- 主な行事やイベントの前に「１ヶ月前」「〇〇準備→」などのリマインダーが記載されているので、忘れずに行事準備をすることができます。スケジュール管理にご活用ください。
- 主な行事食のイラストが入っています。行事食は、そのシーズン毎に、クックパッド「corcorのキッチン」やFacebook「corcor食育塾」ページでレシピをご紹介していますのでチェックしてみてください。
- お子さんの食育にご活用ください。