ストと気候変動と灌漑水路とラフティングと世界遺産と・・ | PERU day by day改めKansai day by day

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17年住んだペルーから帰国してスペイン語の全国通訳案内士デビューしました。インスタグラムシェアしながら、日常生活や日本の面白いところを紹介していきます。
趣味はランニングとペルーの国民舞踊、マリネラ・ノルテーニャ。

今日はクスコでマヘ・シグア灌漑水路建設に反対するデモ行進があった。
この灌漑水路はアプリマック川からアレキパ県に農業用水路をひくもの。
クスコのほう用水路は来ない。

そうしたことからクスコ県側はこの計画に強硬に反対している。
その灌漑水路建設予定のクスコ県側の対岸にあるエスピナル郡は
ストライキを決行、道路封鎖を行っている。

9月にもこの灌漑水路計画に反対するストがあって、
そのボヤキをブログに書いたけど、
アレキパに水がいってしまうこの計画を真剣に捕らえていなかった。私。

でも先月新聞で、
気候変動の影響か、灌漑水路建設に強硬に反対するエスピナル郡では雨不足で農業が難しくなってきている
というのを読んで考えが変わった。

クスコ川の水不足にもかかわらずアプリマック川の水が他県に行ってしまい、
川の水位が下がってしまう。
対岸の畑が灌漑用水で潤うのを指をくわえて見ていなければならない。

それは周辺住民、農民が怒るわ・・

反対しなきゃ。

川の水位が下がったら・・
何が起こるかいろいろと想像をめぐらしてみた。
まだ誰も議論をしてはいないが・・

アプリマック川といえばその中流域はラフティングのメッカ。
過去にラフティング中に死者が何人もでている急流だ。
灌漑水路をひいて水位が下がったら、
その急流もなくなってラフティングもなくなるかもしれない・・
ラフティングを扱うツアー・オペレータも上がったりになる。

さらに灌漑水路からまだ下流に
実はケスワチャカという藁でできた歩行者専用の橋があり、
毎年6月に橋の架け替えの儀式が行われる。

Vamos! Fuerza! Coqueta!-queswachaca

ペルー政府は現在、この橋の架け替え行為自体をユネスコの世界無形遺産に申請する方向なのだが、
もし橋の下を流れるアプリマック川の水位が下がったら、
藁の橋の影が川に映る姿が見られなくなるかも知れない。

灌漑水路反対ストからいろんなことを考えた次第・・


助けて!エケコ!


不都合な真実

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