四輪車の方にも見て頂きたい対2輪車の話題です。
バイク対自動車の中で一番多い「右直事故」、
右折する自動車にバイクが突っ込む交通事故でバイクの運転者の死亡率が大変高い事故です。
私は二輪四輪両方運転します、運転手としてのアルバイトで他人様をお乗せしていますので
二輪四輪両方で四方八方に気を配る運転を日々行っている毎日です。
「右直事故」の簡単な状況説明を致しますと、
右折している車に対向車の直進バイクが突っ込むと言う形態の事故です。
幸いな事に最近この手の右直事故の形で「ヒヤリハット」は1年位ありません、
動画にある通り「右折車はこちらを正しく見ていない」と思っています、また万一の場合には
「交差点の中央方向の右に向かって回避運動する」と決めています、左に回避すると衝突の可能性を
さらに増す事になります、左方向ではその後の逃げ道は袋小路状態。交差点中央方向なら
対向車線まで飛び出さないような速度で走行しているなら「その後の選択肢」も増えます。
遭遇する危機は一瞬のうちに目の前に現れるので、思う通りの事は出来ないかもしれません が
「こんな時はこうやって逃げる」といつも考えていれば万一の時に「体が」思い出して
回避行動をやってくれると信じて「危険予知」と「危険回避の動作」を日々考えながら走っています。
これは二輪四輪共通で私がやっている普段の行動なのですが、
休日の「走行車線」は割り切ってのんびり走れば居心地の良い車線なんですよぉ～。
時速90km/hちょっとで走っていれば前の車に追いつかないから前は比較的空いてる、
目の前の余裕がどれ程疲れにくく走りに安心感が増すか・・・、大切な事です。
誰しも早く行きたいのが高速道路、でも高速道路の追い越し車線は多くの人が多くの思惑を持って
走っている場所でして その辺のせめぎ合いがジワジワと心身を疲労させる場所でもあります。
私はよほど遅い大型車が前に現れない限りは二輪でも四輪でも「走行車線」の住人です。