先日、児童発達支援でクリスマスの制作をしました。
手のひらに絵の具を筆で塗って、画用紙にぺったん。
次は足の裏に塗って、またぺったん。
べちゃべちゃのところに手や足を入れると感触が苦手でも、筆で塗ってあげると大丈夫のようです。
ちょっとくすぐったいけど、またやって欲しいと小さい手や足が何度も指導員に差し出されました。
指導員がほんの少しだけ手を加えて、ツリーとトナカイに仕上げました。
小さい手のひらと足の裏でできたツリーとトナカイはとってもかわいいです。
玄関のドアを開けると目に入りますので、おいでいただいた方はぜひ、ご覧になってみてください。
よく言われる感触遊び。
他にも小麦粉粘土やスライム、ボールプールも感触遊びの中に入ることもあります。
感触遊びって、すっごく大切で、手のひらや足の裏、体全体でいろいろな感触を経験することで、脳の発達を促します。
お子さまの特性によっては、粘土は大丈夫だけど、べたべたしたスライムは苦手とか、逆にべたべたは大好きだけど粘土は苦手とか。
苦手だからこそ、楽しくたくさん経験することで、いろいろな感触があることを知っていくことが大切と考えています。
もちろん、無理強いはしませんよ。
こぱんはうすで一番大切なのは「楽しい」です。
楽しくなければそれはお子さまにとっては苦痛でしかありません。
いつでも、どんなことでも、まずは「楽しい」を優先しているこぱんです。
さてさて、今日は日曜日。
写真は児童発達支援のお子さまのですが、放課後等デイサービスでも今日同じ制作をしましたよ。
大きな手と足で、ダイナミックだけどかわいいツリーとトナカイができました。
児発では、今日は折り紙を使ってツリーを画用紙に作りました。
それぞれのお家で、少しでもクリスマスを感じてもらえたらな、と思う今日なのでした。