韓国に来る前から、ずっと興味のあった場所。
半島の北緯38度近辺に延びるDMZ(非武装地帯、demilitarized zone)と板門店に、先週一日ツアーに乗っかって行って来ました。
韓国は旧暦の正月で休み体制にあり、私は帰る実家もありませんし、ともに正月を祝う友達はみんな実家に帰っちゃってるし。。。
休暇中、3日間はオフィスにこもってカチャカチャPCワークしていたのですが、さすがに限界です。
オフィスに誰もいないし。
ということで、一念発起して、2月5日に行ってみたわけです。
ここは韓国人は行けないところ(もちろん友好国でない国の人も行けない)なので、私は1人旅です。
朝8時ロッテホテル6階の国際文化センター(だったかな?)に来てください、ということだったので行ってみると、砲撃戦の影響もあるのか、日本人は5人だけ。
残りの30人くらいは、英語圏からの観光客でした。
ガイドによると、砲撃戦の前まではむしろ日本人の方が断然多かった、とのこと。
・・・やはり日本人にとっては、センシティブに反応してしまう問題なのでしょう。
半島から遠く離れた欧米人にとっては、あまり身近に感じられないので、特に砲撃がどうこう、ってわけではないのでしょうか?
とにかく、バスに乗り込んで、まずはDMZと南侵第3トンネルへ。
トンネルは、実際に北朝鮮が、南へ侵入するために非武装地帯の地下を掘っていたトンネルの中のひとつです。
20本程度あると言われていますが、実際に韓国軍によって見つけられたのは4本です。
すごい霧。。。
半島統一のモニュメント。
ビデオによる解説のあと、狭いトンネルの中をモノレールに乗って、一気に地下数十メートルの南侵第3トンネル内へ。
このモノレールが、とにかく狭いです。
座席も狭いし、モノレールといってもトロッコみたいな感じで、屋根もなく、下手すると壁が頭とか肩とかに迫ってきます。
前の座席の人は、ヘルメットに壁が当たってたくらいです。
トンネル内はカメラ撮影禁止でした。
トンネル内は空気がよどんで地下水で湿っており、また、天井も低く、背の高い欧米人はガンガン頭を天井にぶつけてます。
あちこちで、がんっ、とか、ごんっ、とかやってます。(゚_゚i)
我々日本人グループのガイドさんは小柄な方だったのでスイスイ歩いてましたが、私は(背が高いわけではないのに)時々頭を天井にぶつけてました。
しかし、このトンネルを北朝鮮兵が武器を携帯して1時間で1万人移動出来るように作られていたそうです。
・・・まあ、なんというか、戦争中です、半島は。
ガイドさんと写真を撮っていただきました。
モノレール乗り場です。
私の奥に見えているのが、トンネルに向かうトンネルです。
・・・不気味であります。
モノレール乗り場近くで、『地雷』の警告旗を背に。(赤くて三角の小さい旗)
頭に乗せてる青いのは、ヘルメットです。
青いどんぶりをかぶってるわけではありません。
いまだに、非武装地帯には地雷がたくさん埋められたり転がったりしているようです。
『命には関わらないだろうけど、足首くらいは持っていかれるんじゃないですかね』
地雷踏んだらどうなる? との質問に、ガイドさんが答えてくれました。。。(゜д゜;)
その後、トラサン駅へ。
ここは、北朝鮮につながる路線の、韓国最北端に位置する駅です。
ちゃんと、パスポート拝見、のところもあるし、荷物の検査、検疫、とかもあります。
・・・しかし、使われてはいません。
この駅、南北統一の象徴、といった意味合いで豪華で広い駅舎になっているのですが、鉄道を利用してここに来る人はほとんどなく、バスでこの駅を観光に来る外国人がほとんど、とのことでした。
むしろ、今の停滞している状況を象徴しているように思います。
北朝鮮の国土が見えるという、トラ展望台に行きましたが、結局、濃い霧のため全く何も見えず・・・
解説だけ聞いて、ビデオ見て、バスで昼食場へ向かいました。
ちょっとしたバイキングの昼ごはんを、なんやかやと話しながら日本人5人同じテーブルで食べました。
年配のご夫婦二人、私と同じくらいの年令で有名企業の研修で来ているおじさん、韓国語と韓国に興味のある女性。
このご時世に、板門店やらDMZを見てみたいというくらいの人たちなので、話しててもなかなか楽しかったわけです。
昼食後、またバスに乗って、イムジン川の近くのイムジン閣の公園に行きました。
ここには、朝鮮戦争時に、南が最前線に残して来た機関車が、いまだに展示されています。
北朝鮮の攻撃によるものか、鉄砲の穴が無数にあいており、一種異様な雰囲気です。
宮崎駿のアニメに出てきそうな造形です。
鉄条網が、ものものしくもやはりそれが日常である半島の情勢を感じさせます。
・・・その後、いよいよ私が楽しみにしていた板門店へ。
韓国語読みでは『パンムンジョム』です。
長くなったので、続きはまた後ほど。。。







