早朝覚醒ついでに、2011年の2月にUPした記事を手直ししました。

カウンセリングの相談者からの悩みにも多い緊張について。

学校の試験や就職の面接、日常の中でも慣れない場所へ行く時など

緊張しすぎてしまうと悩む方も多いのではないでしょうか?

私も昔は緊張しすぎる傾向があり、今でも気分が落ちてたりすると、些細なことでドキドキ苦しくなりますが…

心臓がドキドキする

緊張して、いっぱいいっぱい。そんな時はどうしようと不安になりますよね。
もう、そんな思いはしたくないと、新しい場所や緊張しやすい場面を避けてしまったり。

でも、安心してください。

緊張と共に心臓がドキドキする時は、普段の自分が持つ以上の実力を発揮し、「成功」する予兆なんですよ。



緊張すると心臓がドキドキするのは何故でしょう?

それは「緊張」という精神的な刺激によって、 アドレナリンやノルアドレナリンなどの「カテコールアミン」という心臓を動かす作用のある物質が分泌されているからだそうです。

「カテコールアミン」というのは、心臓が弱った患者さん、あるいは心肺停止状態の患者さんを蘇生するときに投与する薬で、心臓を動かす作用が非常に強い物質だそうですね。

 試験の前や大事な場面でアドレナリンやノルアドレナリンが分泌されると

集中力や筋力がアップし、心と身体は臨戦状態に☆

「緊張→アドレナリン(ノルアドレナリン)分泌→心臓がドキドキ」

  だから心臓がドキドキしている・・・ということは、アドレナリン
(もしくはノルアドレナリン)が分泌されていて、ハートも身体も臨戦状態にあることの証拠なんですよね。

「心臓がドキドキする」ということは、最高のパフォーマンスを発揮できる、普段以上の実力を発揮できる状態である・・・と理解するほうが肩の力も抜けて良いですよね。

私もこのことを知ってからは ドキドキしてきたら「あっ、成功するサインだ」って心の中でつぶやいてみることにしています。

少しだけ肩の力が抜けて楽になります。
「あっ、なんだか緊張してきた。ラッキーのサインだな」って肯定的に緊張している自分を認めてあげてくださいね。




緊張してドキドキする。

だんだんと場数を踏み、慣れてくるとドキドキも減ってきますよね。

いろんな意味で

ドキドキするって、とても大切な感覚なんだとあらためて感じる今日この頃です。




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