4Stars2017 感想 | ぽけっとにチケット~おきらく観劇日記~

ぽけっとにチケット~おきらく観劇日記~

お芝居大好き。今日もぽけっとにチケットを入れて劇場へ。
小劇場からシェイクスピアまで、観てきたお芝居の感想をつづります。
基本、ネタばれしていますので、未見の方はご注意ください。


テーマ:

東京国際フォーラムで上演中の、『4Stars2017』を観てきました、というか通っています(笑)

普段はストレートプレイを観ることが多く、ミュージカルは詳しくないんですが、『オペラ座の怪人』でラミン・カリムルーにはまって、クリスティーヌ役のシエラ・ボーゲスが大好きになり、二人が出演した2013年の4Starsを観に行って城田優君を知り、『エレザベート』のトート役を観てこれまた好きになり、2013年版の4Sarsも本当に楽しくて、今はない青山劇場に通ったのもいい思い出。

そして、4年の時を経て、私が大好きな3人が再び4Starsとして集結するのを知った時は、本当に嬉しかったです!

 

加えて、今回、もう一人のスターとして、2016年のトニー賞ミュージカル主演女優賞を受賞したシンシア・エリヴォが出演。シンシアの歌声をここ日本で聞けるというのもすごくラッキーだし、ラミン・シエラ・シンシアが同時に一つの舞台に立っているなんて、奇跡といってもいいのではないでしょうか。

 

12月20日の東京公演初日に行った時には、会場も大きくなり、オーケストラの編成も増えていて、「わあ、グレードアップしたなあ!」と思いました。

今回は、冒頭で城田君がショーのテーマを語った後は、MCも字幕もなく、歌、歌、歌、と歌声の洪水!

 

知らない楽曲もけっこうあって、初日はちょっと圧倒されてしまい、2013年の時の4Starsの、あの手作り感、というか手探り感、というか、ほのぼの感、が懐かしいな・・・という気持ちにもなったりしたんですが、この『4Stars』というショー自体が、次のステージに進んだ、ということなんでしょうね。

4人の個性あふれる歌声と素晴らしいパフォーマンスに、多幸感いっぱいの日々を過ごしている私です。

 

以下、思いつくままに、感想を書きたいと思いますが、構成などに触れていますので、未見の方は自己判断のもと、お読みください!

 

 

 

IMG_2467.JPG

2017年12月20日(水)19時

東京国際フォーラム

演出・サラナ・ラパイン

音楽監督・編曲 フレッド・ラッセン

出演 シンシア・エリヴォ ラミン・カリムルー シエラ・ボーゲス 城田優

 

 

 

 

 

今回のショーのテーマは、「愛の探求」。

4人の星たちが、愛を探す旅に出て、ミュージカルの舞台や映画音楽からの楽曲を歌います。

旅に出るときのワクワク、恋の始まりの喜び、友情、時には不実な愛、切ない想い、別れの決意、いろいろな経験をした旅の終わりには再び自分へと戻ってきて、シンシアの熱唱で、「I,m here」と、自分への愛と誇りを歌うところが、いいな、と思います。

そしてアンコールでは、スニーカーに履き替えた4人が、シンシアの歌声に乗せてはじけて、客席もはじける。

 

4人の星達、それぞれに素晴らしいんですが、まずは、城田優君を讃えたい。

2013年の時と比べて、歌唱力も、表現力も、一段と磨きがかかったな、と思いました。この4年間、すごく努力されたんだろうなあ、と思います。

スペイン語で歌う「マリア」や、シエラとフランス語で歌った」「エメ」も、すごくムーディで素敵。

 

そして、この『4Stars』というショーでは、ホスト役としての重責もあると思うんですが、しっかりとこなしていて、とても堂々と見えます。プレッシャーもあると思いますが、それをバネにしてがんばっている姿を見ると、応援したくなるし、3人のスターたちと、私たち観客の間をつないでくれてありがとう、と言いたい。

 

そして、ラミン。

相変わらずの、力強くて、艶のある声。年齢を重ねた分、より、深みが増して大人の男としての魅力が倍増した感じ。静けさをたたえた歌声も深い湖を思わせるし、シエラやシンシアと歌う、大人の愛の歌が本当に素敵でうっとりしちゃいます。

 

そして、まさかの、日本語での、城田君との「闇が広がる」

2013年の時の日本語は、(・・・・うん、でも可愛い!)っていう感じだったので、大丈夫かしら?と思ったけど、今回は、しっかり聞き取れてびっくり!相当、練習したのだろうな、と思います。

城田君のルドルフも繊細で儚げでとてもいいんですが、ラミントートの圧たるや!

もう、腕をつかまれて有無を言わさず闇の世界に引きずり込まれそう・・でも、二人のパワフルなハーモニーがすごくよくて、これはこのショーでしか聞けない、お得感満載のナンバーですね。

 

シエラ。

いつ聞いても心が洗われるようなソプラノボイス。

クリスタルなだけじゃなくて、力強くもあり、天に昇っていくような歌声。

そしてしっかりと歌の意味するところを届けてくれる。

あと、シエラが歌うと周りの空気が澄んでいくよう。シエラって、妖精と話せそう。というか、シエラが妖精・・?

 

今回のショーは、より演劇的な構成になっているというか、歌っていない時でも演技をしているんですが、シエラは、歌の世界に瞬時に入って、私たちを物語に誘ってくれる。女優さんだなあ、と思います。

立ち姿も美しく、所作も綺麗でバレリーナみたい。

 

ああ、今回の「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」は、ラミンは遠くから歌って遠隔操作(?)だったけど、それでもシエラはクリスティーヌになりきって反応していて、すごいな、と思いました。でも、やっぱり、もっと近くで歌ってほしかったかな・・・。

 

そして、シンシア。

あの小さな体から、どうしてあんな声が出るんだろう、と思うくらい、ホールいっぱいに響く歌声!

ただ力強いだけではなく、声に豊かさや明るさや奥行きがあって、ドラマがある。そのパワーとソウルは、遠い過去からずっと受け継がれてきたものがシンシアの身体に入っているという感じ。

聞いていて何度も鳥肌がたってしまいました。

あと、歌っている時や、はけていく時の姿がクール!

アンコールの時は、とても可愛い!

ほんとに、今回、来日してくれてありがとう!と言いたいです。

 

このショーも、残すところあと3ステージですが、このショーの実現に携わってくれた全ての方に感謝を。

ラミン、シエラ、シンシアには、日本での残りの日々を楽しんでもらいたいし、また次なる『4Stars』が開催されることを願ってやみません。

クッキー・ママさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス