みなさま、こんにちは。
仙台在住で、CookingStudio I-e(イーエ)というお料理教室を主宰しております中村美紀です。
ミキティママもしくは、
ミキティと呼んでくださいね。
・・・
片付けをしていたら、
ムスコが生まれる前まで
オットがつけていた
時計を発見。
オメガのシーマスター。
結婚するときに、
わたしから主人にプレゼントした
ものなのですが、
子どもが生まれたら
いろいろとお金がかかるので
贅沢せずに
中古にしたのを覚えています。
今、主人のしている時計は
別のもので、
時計の針は止まっているんだけど
わたしたち夫婦にとっては
想い出がたくさん詰まった
大切な時計。
お金がなくても
あったかい気持ちで
満たされていたっけな。
・・・
さて。
今日の家事がはかどる
大音量ソングは、
さだまさしの
「関白宣言」。
1979年リリース。
高度経済成長・ベビーブーム期。
「24時間戦えますか？
ビジネスマーン！！
ビジネスマーン！！
ジャパニーズ！
ビジネスマーン！！」
リゲインのCMがガンガン流れてたね。
「関白宣言」はたぶん、
男のロマン。
昭和のお父さんたちが聞いたら、
みんな泣いちゃうやつですね。
これ聞いてると、
男性ってかわいいなぁ、と
そう思ってしまうのは
昭和教育の賜物なんでしょうか。
いや、違うんだよね。
マウントとろうとしてる
感じなんだけど
違うのよ。
奥さんの事を大好きで大好きで
仕方なくて。
不器用な日本人男性の
かわいらしさが出てるんだよねw
・・・
さて。
2年ほど前に書いた記事を
昨日、たまたま読みまして
かなりおもしろいなと思ったので
皆様に再びシェアします。
本日のテーマは、
「ファミリーシップ」と
「パートナーシップ」
について。
私の周りの
魅力的な女性たちが
語っていたことを
言語化したものです。
これをリライトしました。
自分が選んだ、
大切なパートナーと
手をつないで幸せに生きるために、
とっても大切なことだと
わたしは思うんだな。
めちゃ長いですが
読んでみてね。
では、いってみよー！
・・・
「パートナーシップ」と「ファミリーシップ」
について。
→元記事はコチラ
番～tsugai～宍戸慈ちゃんのblog
http://tsugai.net/2018/08/581/
コチラのご夫婦、
夫婦ユニットとしてフリーで
活動している。
いつも一緒。
普通の夫婦よりも
一緒に過ごす時間は格段に長い。
そんな二人の夫婦喧嘩の様子が、
赤裸々に書かれた記事だった。
夫のこーちゃんは感じてないんだけど、
妻の慈ちゃんはその違和感に
ものすごい危機意識を持っている。
男女の感覚の差というか、
すごくすごく普段私が感じている点と
一致していた。
(二人とも知ってるから、
やりとりがらしいよなって思って、
すごくおもしろかったんだけどw)
結局は、男女の結婚観の違い
というか、
日本人的家族のあり方に
納得できるのかどうか
なんじゃないかって
思うことが
近頃女友達の話を聞いてると
多々ある。
他の夫婦の話をすると
それはそれで問題なので、
私が感じていることだけを
話そうと思う。
これに当てはまる人もいれば、
全然当てはまらない人もいる。
ただ、私の周りは、
そこに不満というよりは、
不安を抱えている人が
多いように思うのだ。
我が家の場合
結婚18年目の我が家は子どもが4人。
上が高2で、次が中2、小5、年長と続く。
朝起きてお弁当を作り、
8時には夫も仕事に出かけ、
子どもたちも学校や保育園へと
出かける。
その間私は仕事と家事をこなし、
5時ごろから夕飯の支度。
子どもたちと夕ご飯を食べ、
お風呂に入り、
ビールを飲むと9時には
電池が切れて眠くなる。
夫は8時～9時くらいに帰宅し、
お酒を飲みながらご飯を食べて、
洗い物の手伝いをしてくれる。
そして10時～11時くらいには
寝てしまうが、
JKの長女は起きていることも
しばしば。
土日休みになった夫は
子どもたちと家族でお出掛けする
時間が格段にふえた。
今までは火水が休みだったので、
なかなかそれができなかったから。
夫はとても嬉しそうだ。
この暮らしが延々と繰り返される。
これだけ見ると、
確かに幸せだなあって思うのだけど、
それはあくまで「家族として」であって、
「夫婦として」ではない。
これを見る限り余程の努力が
なければ、
夫婦としての時間がどこにもない。
子どもを早く寝かせて、
夜起きていて
夫婦二人の時間を
つくればよいのだけど、
トシを重ねると睡魔には
お互い勝てないものだ。
子どもを寝かしつけている間に、
自分たちが寝かしつけられてしまう。
夫婦としての時間を過ごしているか
さて。本題に戻ろう。
「ファミリーシップ」と
「パートナーシップ」について、
だ。
家族としては成り立ってる
状態であっても、
夫婦としては
圧倒的に
時間がない。
お互いの価値観や人生観、
生き方をすり合わせながら
共に白髪になってゆくのが
理想なのだけど、
現実は生活に追われて、
そんな夫婦の時間なんて、
全然、ない。
妊娠中あるあるで、
どんどん妻が太っていく
様子を見て
夫が何気なく
「ウエストなくなったねぇー」
「おしりおっきくなったねぇー」など
身体的な部分について
愛着を込めたつもりで
言う言葉は、
妻を傷つけ興覚めさせる。
それは愛ではなく、
なんてデリカシーのないやつ、
と怒りさえ覚える。
もうひとつ言うと、
他人の前で妻をdisるのも
最悪だと思う。
夫側からしたら
愛情の裏返しなのかもしれないが、
妻はまた傷つき、
夫に興覚めする。
笑顔もひきつるっていうもんだ。
これは、
団塊世代である私の父親の一例。
私の母に対して
平気でこれをやっていた。
しかも何度も、何度も。
母は苦笑いしながら
合わせていたけれど、
身体的なことも含めて
酒席のネタにされていたこともあって、
本当にかわいそうだと思った。
照れ隠しなのかもしれないし、
他人の前で妻を褒めるなど
日本男児としては
恥ずべき事だと
思っているのかもしれないけど、
私から言わせれば
性的に成熟していない
幼稚な男子のすることにしか
見えない。
父よ。
そこでマウント取ろうとしたって
誰も喜ばないぞ。
お客様もツッコミにくいから
苦笑い。
昭和のオヤジあるある。
だめだなぁーお父さん…
とがっかりしたことを思い出す。
そんな妻側のフラストレーションが
溜まれば溜まるほど、
夫への愛情は冷めてゆく。
パートナーシップを諦め、
女として夫に求められることを諦め、
そのエネルギーを
子どもに向けるしかなくなる。
だって、
他で満たすわけにはいかないからね。
そのエネルギーを
他で満たすとすれば、
ジャニーズ、韓流スター、
竹内涼真、羽生結弦…
そっちに向かうなら健全だけど。
「関白宣言」できた時代
妻としての自分を家内と呼び、
夫ではなく主人としていた
時代ならば、
結婚は
「家に入る=嫁になる」として
多少諦めがついた。
みんながそうしていたし、
家庭をきちんと守ってくれる人と
生活できることが
女の幸せなのだと信じて
疑わなかったから。
でも
そんな時代じゃない。
平成ももう終わり、
令和になった。
「ファミリーシップ」だけを
満たせばよい、
そうすれば
家族として永遠に
継続すると考えている夫が
世の中に多いとすれば、
それは危機的状況だ。
間違いなく離婚率は
上がるんじゃないかと
私は思う。
だって、そんなの一緒にいる意味ないもん。
「パートナーシップ」を
満たすことを
渇望している妻たちの、
なんと多いことか。
うちの家族だけは
違うと思ってらっしゃる夫諸君、
お宅のことかもしれませんわよ、
ほんとに。
妻の気持ち、
本当に理解できていますか？
小さな誤解から生まれる、大きな溝
これが現実。
だって、仕事があるんだもん。
仕方ないよね。
仕事して、会社で苦労して、
家族の生活を支えているのに、
妻は、俺をねぎらわない。
そう感じているかもしれない。
そういう人は、
こっちをぜひ聞いてほしいw
さださん、やっぱり天才だと思う。
ひどい。
ひどすぎる(笑)。
これはひどすぎるw
1979年の「関白宣言」から
1994年には「関白失脚」。
でも、最後が泣かせるのよ。
ほんといい、歌。
・・・
給料きちんともらってくるし
子どもの面倒もみてるし
別に浮気もしてないし。
飯の文句も言わないし。
オレはいい夫じゃないか。
こんないい夫、ほかにいないぞ？
それなのに。
それなのに、
なんでうちの妻は、
オレに厳しいんだ！！
これ以上、どうすりゃいいんだ！！
ほんと鬼嫁だな！！
わかる。わかるよ。
だって、
目の前の妻は、
昔よりも冷たいもんね。
そこで止まらないでください。
そう。
時を戻そう。
パートナーの心は、
見えているのか、
見ようとしているのか。
無意識に、
「パートナーシップ」を
紡ぐことを、放棄してないか。
妻の心を、
無視し続けてはいまいか。
本当に自分は、
夫としてよい夫なのか。
お父さんとしてだけではなかったのか。
自分の正義から離れれば、
きっと、妻の本音が見えるはずだ。
なくなった妻のウエストを褒めよう
と言えば、あきらめずに
めんどうな妻丸出しで怒る。
泣くし、ギャーギャー騒ぐし、
相当面倒くさい妻だと思う。
身体的なこと、つまり、
トシのことを言われるのが
一番つらい。
なんでって、
自分で衰えていってるのが
すごくよくわかるから。
先日おなかまわりの
お肉をつまみながら、
ウエストがなくなったことを
嘆いていた。
それを見た我が夫君が
何を言ったのかといえば…
「大丈夫だよ。
おなかのお肉も、
愛でて受け入れれば
いいんだよ。」
なんてすごいんだ、夫君。
スキルが上がったではないか。
きみはそのままでいい。
おなかのお肉も、
僕は受け入れるよ。
そう聞こえた。
褒められたいのだ、
大好きな人に。
大きなおしりも、
なくなったウエストも、
染め忘れた白髪でさえ。
一生、褒め続けてほしいのだ。
そうすれば、
明日のおかずが必ずや
一品増える。
めんどくさいなんて言わないで、
騙されたと思ってやってみてほしい、
夫諸君。
これぞ、
「パートナーシップ」。
女をあきらめるな。
そして、面倒な妻になって、
女を取り戻そうではないか！
今日も
あなたにとって
心華やぐ1日になりますように。
・・・
ミキティの今後の講座
シェフズオンラインcooking
あの一流店のシェフに
ミキティがリクエストした
家庭に役立つレシピを
教えていただきます。
11月は、
宮城県内に5店舗を構える
漁亭浜やの坪井料理長に
「出汁の取り方」と
「茶碗蒸し、出汁巻き卵、西京焼き」を
教えていただきます。
飲食店様応援！も兼ねて
手数料を除いた講座料はすべて
お店にお渡ししています。
・・・
【花と食のユニットBonheur 冬】初冬のテロワージュ
舞台は秋保ワイナリーへ。
ビストロ・プルニエ
松田シェフもゲストにお迎えして、
花と自然とおいしいものがいっぱいの
大人時間を味わってください。
満員御礼
キャンセル待ちのみ受け付けています
・・・
ミキティのオンラインcooking
お料理が苦手な方必見！
ひとつの講座でひとつのレシピに、
しっかりと向き合います。
ちょっとしたコツで、いつものごはんが
格段においしくなりますよ。
10月のオンラインcookingは
終了となりました！
11月はクリスマス料理特集です
10/25(日)リリース予定！
・・・
#ミキティママのお弁当
instagramで毎日更新しています。
@mikittymama123
#follow me #ミキティママの料理教室
https://www.instagram.com/mikittymama123/
・・・
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