激辛インドカレー！～チキンジャルフレージ～

毎回料理講習の時、私は試食会ではお話に加わるだけで食事はしません。私の分まで試食していただきたいし、残ったら持って帰っていただきたいと思うので。

でも、皆さんが社交辞令でも美味しい、美味しいと言って食べて下さるのを見ていると、実に美味しそうでさぁ、家帰って私も作ろう！っていつも思っちゃうのね。　先週のカレーとナンもそうでした。

昨日は自宅で同じものを作りその欲求を満たしました！　辛いもの大好きだけれど、甘いチキンコルマも私にとってはなつかしいイギリスの味で大好き。でも、旦那は甘すぎると言って嫌う。なので辛い方のこちらを作りました。しかも、今回はいつもに増して激辛で！！！

チキンジャルフレージ

料理講習では辛すぎると食べれない方がいるかも．．．と案じ、万願寺を使いました。（その模様はこちらから．．．）でも、このジャルフレージ、実際はイギリスのインド屋で食べると、時には辛い青唐辛子が丸ごと数本ごろごろ入っていることがあるカレーなのです。

メキシコ系の人が多いアメリカでは、いろんな種類の唐辛子が手に入りましたが、日本ではなかなかこのカレーに使いたい青唐辛子が手に入らない。

今回料理講習の食材を買いに産直野菜屋さんを覗いたら、そこにこの青唐辛子が売っていました。講習ではこれを２本、種ごと刻んで使いました。それでも、これが私の限界かも．．．とおっしゃる方がいました。万願寺を代用してよかった！

昨日はこの８本の唐辛子を２本は種ごと刻み、残りの６本はブスブス数か所穴をあけ、丸ごとカレーに投じて煮込んだの。

こんな風に青唐辛子が手に入ることが殆どないので、いつもはハラペーニョの酢漬けを代用したりしていますが、旦那からは毎回、美味しいけれど辛さが足りない！と不満をぶつけられています。

でも、今回は１口食べて、こりゃあ旨い！とハッピー、ハッピーでした。　これだけ青唐辛子をふんだんに使ったんだもん。激辛好きの旦那が満足するのは当たりまえだ。

ナンも焼きました。このナンだけで十分です！と受講者の方達からも好評だった私のナン。ふっくらこんがり、まるでインド屋で食べるナン！昨日はこのままカレーにディップして食べましたが、熱々にバターを載せてバターナンにしても旨いです。

料理講習で使ったヨーグルトとミントが残っていたので、キュウリをすりおろしてライタも作りました。ナンとライタだけでも十分美味しいし、辛いカレーにライタを少し加えると、辛さの調整も出来ます。

残念だったのは、せっかくイギリスのインド屋風に激辛ジャフレージを作ったのに、パクチが手に入らなかったことです。

うちの近所のしけたスーパーでも以前は売っていたのですが、買う人って私くらいしかいないもんで、いつも売れ残っていたのね。売れないから販売を中止したみたい。

まぁな、買い物客のかごの中の物を見ていると、冷凍食品とチルドの餃子やシュウマイが４割を占め、野菜や肉は、明らかに野菜炒めかお好み焼き、もしくは焼きそばを作るの見え見えな地域だから、パクチなんか売れんわな。

パクチはなくても、めっさめさ旨い激辛カレーでした。まだ青唐辛子は残っているので、同じカレーか、別の激辛カレーを作らなくちゃと思っています。

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９月１５日（土）１３：００～（２時間半程度）
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１０月６日（土）１３：００～（３時間）
イギリス料理２品・コーニッシュパスティとマルガトーニ
１０月１３日（土）１３：００～（３時間）