私がいっぺん食べてみたいものの１つが、グローブトンテキ。あのこってりしたソースのかかったグローブ型のトンテキ画像を見ると、四日市に食べおいで！と私に手招きしているみたいで、めっさ惹かれるんだよねぇ。
本物を食べたことがないから、スーパーに売っているトンテキソースの原材料を参考にソースを作って焼いたことがあります。
（その時の記事はこちらから．．．）
夕べ、久しぶりにまた焼いてみたのですが、今回はふと、旦那も私も大好きな即席デミグラスソースに手を加えたら、トンテキ用ソースにならないかしらん．．．で、改良レシピで焼いてみたらとっても美味しくてさぁ、旦那のTasty！『バリ旨っ！』コメントを獲得しました！
トンテキ
ハンバーグやミートローフ、スコッチエッグやコロッケなどを作った時、必ず準備する即席デミグラスソース。シンプルな材料を合わせて煮詰めるだけなのに、実に美味しい洋食の万能ソースなのです。
このソースをトンテキを焼くのに使えないものかと考え、もう少し甘くこってりと和な風味もあるソースにアレンジしてみたら、これが凄く美味しかったの！
いつか四日市に行く機会があり、本物のトンテキを食べてそのソースの味を知り、自分のと比べて改良の余地ありなしを確認するまで、間違いなくこのソースが我が家のトンテキ用ソースです。
なのでそのソースのレシピと、それを使った焼き方をブログに残しておこうと思います。
＜材料 ２人分、ただしソースは４人分優にあり＞
（トンテキソース）
コンソメ．．．３００ｍｌの水に顆粒コンソメ小さじ１
赤ワイン．．．大さじ２
ケチャップ．．．大さじ２
（日本の）ウスターソース．．．大さじ２
蜂蜜．．．大さじ１
醤油．．．小さじ１
合わせ味噌．．．小さじ１
豆板醤．．．小さじ１／２
オールスパイス．．．小さじ１／４
（その他）
バター．．．１５ｇ程度
ニンニク、薄くスライス．．．大２かけ
トンテキ用豚肉、グローブ形に切れ目を入れる．．．２枚
＜作り方＞
１．ソースの材料をオムレツ用（直径２０ｃｍ程度）のフライパンに入れ、ケチャップや味噌が溶けるまでよく混ぜながら煮立てる。少し強めの火でソースが半減するまで煮詰める。粗熱を取っておく。
２．フライパンにバターを熱しニンニクを揚げるようにして炒める。全体にこんがり焦げ目がついたら一旦皿に取り出す。
３．２のフライパンに豚肉を載せ、蓋をして数分焼く。上下を返し、再び蓋を戻して数分焼く。肉全体に火が通ったら１のソースを適量加え、とろみが出始めるまで数分煮詰める。
４．皿にトンテキを載せ、２のニンニクをトッピングし、フライパンに残ったソースをかけたら出来上がり。
前回は豚を焼いた後、一旦皿に取り出して、フライパンの汚れを綺麗にしてからソースを絡めましたが、余分な脂肪が超苦手な私が、夕べはそれをせず直ソースを加えました。
ソースそのものが良いお味なので余分な脂肪を取り除いても良かったのですが、バターとニンニクの風味を活かし、更に美味しいソースにしたかったので、恐る恐る、直ソースを加えたのです。
付け合わせには地元農家さんの無人ワンコイン野菜ブースで買った浅葱を、ヤリイカと共に酢味噌和えにしたものが一品。
もう一品は、旦那の大好きなカボチャの煮つけにたっぷりマヨネーズを添えたものです。
お味噌汁の具はたまねぎ、じゃがいも、ワカメ。主菜だけじゃなく副菜２品もこのお味噌汁も、夕べはえらく気に入ってくれたようで、全てにTasty！『バリ旨っ！』コメントがもらえました。
やっぱ、男の人は脂っこいものが好きだねぇ。特にうちの旦那はバター風味のものが大好きだから、バターの風味とニンニクの香ばしさが効いた、即席デミグラスソース風トンテキソースで焼いた豚肉が、実に美味しかったみたい。
私も旨いと思った！豚を焼いた後にフライパンに残っていた脂肪のことは極力忘れるようにして、パクパク食べましたワン。
ソースがまだ残っているので、今週金曜日のアルバイト最終日までに、お弁当にトンテキを焼いて入れて上げようかと思っています。
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